Dairy for Paranoid

FEBRUARY 2002

BACK  JANUARY


02.2.28 Thu.  『モナリザ・オーヴァドライヴ』             3.1 8:43
 商店街の古本市(といっても、ガレージセールの規模)で、『モナリザ・オーヴァドライヴ』の文庫が100円で出ていました。言わずと知れたサイバーパンク小説の金字塔、W・ギブスンの『ニューロマンサー』『カウント・ゼロ』に続く1作です。
 1週間、通るたびに「どうしようかな」と思っていました。ちょっと今仕事つまりすぎで、本を買うとヤバいのです。でも「本日限り」の札に、「ええい。どうせ100円だし、買っちゃれ!」と決断して見たら…なかったのです。ちょうどその本があったあたりに、隙間ができています。そうかぁ、同じような趣味の人がいたのかーと、それはそれでなんとなく嬉しくなりました。その隙間が、つい今し方買われたよという感じで空いていて、もし小説なら「『よし、今日こそ手に入れる』その背表紙に伸ばした指に、瞬時に感じた紙の固さではない、柔らかな温度。指に指が触れている。関節が立った男の指。隣を見たら…」なんてことになったのかもなぁ(以下、妄想中)。

 どうやら微熱があったもよう。調べものがあったため、本日は出社せず、図書館に籠る予定でした。しかし午前中いっぱいと図書館から帰ったあとも、目眩がして床にころがるハメに。状況は笑えないけど、光景が笑えますな。べろ〜んと文字どおり伸びてました。
 平日なので当然、仕事関係の電話もかかってきます。どれもころがったままで片付く用件(をいこら)だったのですが、19時20分にかかってきた「新宿でイラストの受け渡しを」という電話に飛び起きました(やれば、起きれるやん)。新宿20時の待ち合せに3分遅刻。受け取って、20時30分、出社。ヤな感じぃ(笑)。結局、22時過ぎまで事務所にいました。何をやってるんだか。まぁ、イラスト受け取ったことで懸案がひとつ解消できてよかったのですが。
 
 はっと気がつけば仕事が目の前にそびえてました。あらら?溜め込んだ覚えはないのですが、いつの間に…。この積まれ感はエヴェレストかな?もう見上げるしかない(笑)。こっちから寄っていっても振られそうだから、向こうから寄ってくるのを待とうっと。仕事の獲得と、恋の獲得は似てるわねぇ(←そうかぁ?)。

02.2.27 Wed.  読むか死ぬか                     2.28 7:58
 昨日からの殺伐気分は、今日、銀行で両替を頼んだときにピークに達しました。まず13時50分で「お引き出し・振込」関係は開いている窓口が1カ所。せめて2カ所は開ければいかが? 1カ所しか開けてないから、そうやって計算機がおかしくなったら、客を待たせるしかないんじゃない。他の人も、窓口のたった一人のお嬢さんががガタガタ機械と格闘している間、フォローに入ろうって気がないのか? でもって、なぜ両替にそんなに時間がかかる? 「座ってお待ちください」って10分も待たせるんじゃねーや!
 さくら銀行の頃はまだよかったなぁ。窓口の方が親切で、本当に「ありがとうございます」って思ってくれてるんだなって感じのお礼の言い方で。合併して、どうして「さくら」のいいところがなくなってしまったんだろう。明石支店も窓口の担当さんが代わって、すンごく偉そうだし(うん、でも当時から外貨為替は絶対さくらではやるまいって思ってた。えらく大層そうに応対されたから(笑)。外貨は東京三菱、旅行口座はシティバンクが私的チョイスです)。
 先の下北沢支店で言われた「座ってお待ちください」の裏には「そこに立ってられたら邪魔だからどいて」のニュアンスあり。「お待たせしました」も本気で言ってないだろ。カウンター内にいるどの人も、動作が緩慢なんだって。緊張感ゼロ。
 なぜ銀行へ行く度に、頭から湯気出すハメになるのか、わかりません。昨日の不機嫌も、この銀行の経堂支店で、電話料金の自動引き落しの申し込みについて言われたことにカチンとしたコトも一因で。
 そもそも合併で、クレジットカードの切り替え通知が来たときからイヤな感じがしたのだ。絶対に合併してほしくないところと合併しましたね、さくら銀行。
 今回の引っ越しで、カードの住所変更の電話かけたときもいいかげん失礼だったし。大して預金もないお客にはそういう態度? ゴールドだったらどんな態度になるのかしら?(変わらないなら、それはそれで豪儀ですな)
 「銀行」はダメになったなぁというの、こういう瑣末なところで感じます。大切にすべきは市井の人の預けるお金なのでは? 今あなた方銀行が困っているのは、あなた方の放慢経営のせいで、リスク承知で預けてやろうって人にはサービス業として最低の礼儀くらいは払っても、バチあたらないんじゃないかな。
 とまぁ怒り大爆発で…こんなところで愚痴ってるわけですが(笑)。

 取材は15時からでした。おもしろかったです。今回は対談で、なんかY談すれすれになったような。う〜ん、どう誌面にまとめよう。<一応>18禁掲載不可なんですよ〜(笑)。笑って笑って、殺伐とした気分も吹っ飛びました。どんな形ででも、人のやさしさや思いやり、そして前向きな情熱にふれると、人生に対する多少の不満は沈静するものですね。人は一人では生きられないって、こういうこともあるからでしょうか。

 今、アニメ業界(この言い方もな…)注目のOVA『R.O.D.』。すごいです、動きが。時間かかっただけのことはある、久々に見ごたえのある画像&内容です。私もハマりましたが、編集とかライターとか出版・印刷関係者や、本好きが見るとハマっちゃうらしいです。特に神保町好き好き人間?(笑)
 いきなりこんなところで紹介って、何かウラがある!?…あるかもね(笑)。

02.2.26 Tue.  凶悪な気分                       2.27 6:43
 1日、なんだかイライラする日でした。
 月曜日から手指が痒くて痒くて、実は取材の間も無意識に掻いて指の皮がぼろぼろになってました。それがいちだんと疼痒くて、き〜!
 朝、風呂に入る習慣なのですが(夜入ると湯舟の中で寝ちゃうので)、使い終わったあとも水が止まらなくて、どこから漏れているんだろうと悩むこと1時間。ざぁざぁ水が出て止まらないなら修理も呼べますが、どこかの栓が微妙に閉ってない? どこからこの水出てるの?という流れの方向さえ見えない程度なので、あちこち触ってガッデ〜ム! 入居したときから、この風呂とは相性悪いのです。
 駅までの商店街は、自転車族大量出没地帯。後ろからリリリ〜ン、前から突っ込み、横道から飛び出す。PCゲームの敵襲来もかくやの“いきなり多方向攻撃”には、『マトリックス』の兄ちゃんくらいの身のこなしが必要なんじゃないかと。
 道の脇には「駐輪禁止」の看板の周りにいっぱい自転車が止められているので(日本語読めないのね、昨今の日本人は)、服を引っかけないよう絶妙の裾さばきも必須です。1台にぶつかると「必殺!ドミノ倒し」をかまされ、HPが0ゲージに落ちること必至。
 で、この日は走るヤツに2度ほど、駐輪のカタマリに1度ぶつかりそうになりました。むかっ!

 まぁ始まりがこの調子だったので、1日ガチンコ気分でもしょうがないか〜な感じなのですが。
 送られてきた描き下しのイラストの原画ラフに、「デッサン狂ってます」とは言っちゃいけないだろうよ、雑文堂さん。「このキャラらしい顔で、生き生きと」も率直すぎていけませんな。止めは「これはラフですから、クリーンナップでは顔も変わると思います」と言われ、「では、こちらから申し上げることはないです」は、そりゃ売り言葉に買い言葉。何やってんだか…(反省)。
 帰る頃には「今、気に入らないことを言ったり、したりするヤツには、グーが出るぞ!」というケダモノ状態でした。う〜ん、根っから短気ですが、ここまで殺伐とした心持ちになるのは珍しいんです。何が気に入らないんだ、私?

 思うに「進行」やりたくないんだな。思春期の子どものような反応だ(苦笑)。こんな大人気ないヒトに進行されるスタッフも大変だぁ。…と思いつつ、さっさと寝ました。

 今日(27日)は取材です。殺伐とした気分が続いていたら最悪ですが、さぁ、雑文堂の明日はどっちだ!?
 そういえば、何だか大変そうでおもしろい仕事もいただきましたな。あるお題を100の項目で説明するのですが。こりゃ〜図書館直行だぁ。ところで、私のウンチク好きってどこでバレたんでしょう? ねぇ?(笑)

02.2.25 Mon.  美肌水                           23:49
 取材で所沢へ行きました。お馴染みの西武池袋線です(笑)。月曜日の昼間だというのに、SEIBUのカフェレストランは人でいっぱい。後ろには喧しい子ども連れ、左は若いお嬢さん2人、右はおばさま3人。声高に話し続ける人たちの中での取材はけっこう大変でした。聞き取れないのですね、お話が。耳に全神経集中状態で2時間、あぅぅ。でもお話はとってもとってもおもしろかったのです。取材であんなに笑ってもよかったのかしら…(汗)。さぁ、テープ起こしして記事にしないと。

 取材の帰りに新宿の東急ハンズに寄りました(あの「タイムズスクエア」って何ざんしょ)。「掲示板」で教えていただいた“美肌水”の材料を探しにいったら、確かに“自分で作る化粧品”のコーナーにグリセリンも尿素もありました。クリームや石鹸、リップクリームまで自分で作れるのですね〜。化学室の薬品棚のように並ぶ薬瓶やガラス管などに、へぇぇと感心しました。
 とりあえず材料・器具は全て購入。作るのは明日。いや、もう今日は疲れたから(笑)。

 帰宅の道すがら本屋をのぞいたら、「TVぴあ」に『木更津キャッツアイ』(「木更津」って一発変換されない地名なのね〜。手間のかかること〜)の記事が掲載されていました。はい、即行買いました。
 記事を読んで、やっぱり皆、思うことは同じだな〜と(笑)。ディープでおもしろい。なのに登場人物は重くて、確かに優しいわね。眺めているうちに、どうしようもなくバカっぽいキャッツのメンバーがかっこよく見えてくるというのも同感です(ふふふ)。1、2話は見損ねたので、知らなかったエピソードもわかって嬉しかったです。

 今日はよく救急車を見る日でした。下北沢の駅前で2回も。電車の中で気分が悪くなったのか? 駅の階段から落ちたのか? 乗降客が多いわりに狭い駅ですから、足元には要注意です。
 今住んでいる部屋の近くにも、夜中によく救急車が止まります。この界隈って頻繁に事故だか、病人だかの出るところだな、と思っていたのですが。なんとご近所に救急病院があったんですね。納得。
 ほこりっぽいし、花粉も飛んでいるようで、なんとなく熱がたまったようにぼうっとするし、頭も鈍くなっている。この季節って、集中力が落ちますよね。気をつけて、救急車のお世話になることのありませんように。

02.2.24 Sun.  「日記」追いつきました                   20:53
 長らく滞っていました「日記」、ようやく追いつきました。めでたい。何やらいろいろ書きこぼしているような気もしますが。記憶力がトリな人は、「日記」など溜めてはいかんということですね。
 1年で一番期間が短いわりに、内容豊富になった2月の「日記」。特にこれからお引っ越しをお考えの方に、「やはり計画的にいきましょう。行き当たりばったりはイロイロ弊害があります」という反面教師になればと思います(ふふふふふ)。

 今日も寝坊しました。起きたら14時。やることは山のようにあるというのに、なぜこんなに眠れるのだ。でも8時からの『仮面ライダー龍騎』だけはしっかり見ていたような(爆笑)。…どんな話だったか、記憶にないのですが(起きてた?)。
 本日の作業:洗濯。家事の中では、洗濯がいちばん好き(笑)。これから夕食を作ります。明日は取材があるので、その用意もせねば。転居のお知らせも出して、他にも頼まれごとがあるし(うち一つは明日の午前中締切りなのね(笑))。2月は忙しさクレッシェンド〜で3月に突入しそうです。

23:56
 さっきまで『デビル』を見ていました。最初は「IRAの話か、ふむふむ」と夕食を食べながら眺めていたのですが、途中から(フランキーの相棒が捕まって、下宿の主人の警官に正体がばれたあたりから)晩酌の猪口を片手に見入ってました。ブラッド・ピットとハリソン・フォードが、アイルランドとアメリカという全く情態の違う国に住む者の、心のありようの違いを深く演じていて、理屈を越えてじーんとさせられました。ラストシーンは泣けましたぁ。「船に揺られていると、安らかに眠れるって…」。最近、涙腺の弱さを自覚するようになりました(笑)。

02.2.23 Sat.  あら?                        2.24 20:26
 引っ越しの顛末を「日記」に書いてました。つらつら思い出して書いて…いつの間に寝てしまったのでしょう。16時20分!? 確か16時45分に下北沢で待ち合せが! やばい。あぁ顔洗わなきゃ! 服、服は〜! …えぇ、何とか7分遅刻で会えました。下北沢に近くてよかった。これが保谷だったら1時間半の遅刻だ(汗)。
 元・角○書店で共に編集兼進行だった同僚(先輩)と、事務所の所長さん宅でのホームパーティーにお呼ばれです。今日のメニューは、大葉にマグロの中落ちをわさび醤油であえたもの、イカとトマトとシメジのサラダ、ポテトサラダ、そして鹿児島の郷土料理こと豚の焼酎と味噌の煮込みです。ケーキ、手作りパウンドケーキやシュークリーム、オレンジなどデザートもたっぷり。美味しく楽しくお腹いっぱいいただきました。
 英国以来、よそのお宅で手料理をご馳走になるということがなかったので、こういう機会が嬉し懐かしです。所長さんも奥さまもですが、事務所には料理の上手い人が多いらしい。うらやましいですね。私は料理ダメダメですから。美味しいもの食べるのは好きだけど。
 ちょうどTVで放映していた『タクシー』を見て皆で大笑いしながら、くだらない迷作の話で盛り上がりました。『死霊の盆踊り』と『バグド』が今のところ迷作中の迷作のようです。

 帰ってからメールをチェックし、「掲示板」にレスを書こうとしたら、レスを書いてる途中でフリーズしたり、勝手に閉じてしまったり。相変わらず挙動不審なPCです。3度目に私の忍耐も切れたので、レスはまた明日…。

02.2.22 Fri.  進行                         2.24 19:43
 今関わっている雑誌の進行打ち合せがありました。これで進行の仕事がGOできますね。
 進行というポジションは、雑誌にかぎらず、書籍にも、アニメにも、映画にも、ゲームにも存在します。およそ共同作業で作られるモノには進行が必要です。何をするかといいますと、そのモノが完成しなくてはいけない日(発行日、公開日、放映日)に間に合うよう、作業現場の動向を把握し、間に合わなさそうな部分があればフォローしていく業務です。決して本誌・本編に作業結果が表れるわけではなく、締切り日にモノが完成すれば、それが業務完了というジミ〜な仕事です。まぁ、進行やりたい!という人は少ないですね(笑)。ですから、一度進行を担当してしまうとなかなか足抜けできません。誰でもできるわりに、他に「やりたい」人がでませんから。
 何年かこの仕事をやると、どの雑誌についても、発行日と作業法(アナログかDTPか)さえわかれば作業スケジュールが読めるようになります(←なんの足しにもならん特技(苦笑))。現在の私の「1日を時間で割る」性格は、たぶんこの仕事をしすぎたせいだと思われます。いや〜ね〜。
 今回は、私が進行です。スタッフの協力なくしては成立しない業務なので、そのあたりよろしくお願いいたします>皆さま。さて何人の方がこの「日記」をご覧になっているか知りませんが(笑)。

 個人的に毎週チェックの『木更津キャッツアイ』。なんだかナゾ多きドラマです。すご〜くバカッぽいのだけど、キャラクターの背負ってるものが重い。でもストーリーも演出もカメラも遊んでるぅ。これを地上波で放映してるのが不思議なくらいの、Vシネマっぽいノリは、私好みですが。さて、岡田准一扮する命短いぶっさん、これからどうなっていくのでしょう。お薦めはしないけど、目が離せないドラマです。
 そして、事務所内録画担当である『フィギュア17』…録画失敗。時間は合ってたんですよ。チャンネル設定が他局になってたんです(意味ないじゃん)。でもね、1/3は録ったのだ。なぜあの番組が『バ○ム1』と呼ばれるかは理解しました。だから許してください(←だめ!)。

02.2.19 Tue.  エージェンシー登録                 2.24 19:23
 大阪で登録していたエージェンシーの東京本社に出かけました。そこまで考えたわけではなかったのですが、東京にも会社のあるところにしておいてよかったです。話が早くて(笑)。
 ここはクリエイターに対して、現在の「流行」や「技術」についてのフォーラムやセミナーを開催しているので、スケジュールさえ合えば参加したいですね。

 今日は朝から部屋に残るニンニクの匂いにくらくら〜。どうせ帰っても、まだ抜けきっていない匂いにヤラれるんだと開き直って、友人を誘ってイタリア料理店に出かけました。ふふ、もう毒を食らわば皿まで?(笑) 久しぶりにアンティパスト、サラダ、魚介のパスタ、デザートとコースを堪能しました。値段のわりにいろいろ食べられて満足。
 フリーライターで主婦業もこなす友人から、簡単にできる野菜料理を教えてもらいました。野菜不足が気になるので、この情報はありがたいです・ 20代の頃は食事の面でも多少の無理がききましたが、年をとるごとに食べ物をしっかりきちんととらないと、しんどくなってくるのですね。といいつつ、仕事が忙しくなると、結局コンビニ弁当一辺倒になっちゃいますが(苦笑)。

02.2.18 Mon.  ようやく…                     2.24 18:43
 生活している実感がわいてきました。なぜかって、この部屋で初めてご飯炊いたから(笑)。それまではコンビニ弁当で済ませてました。だって駅から自分ちまでコンビニが軒を連ねてるんだもん(←理由になってない)。
 事務所帰りに大丸ピーコックに寄りました。父が作ったキムチを実家からもらってきたし、梅干しもある。ご飯も炊けるし。あとは肉か魚でメインを…と物色していたら、「鶏ムネ肉のバジル香草漬け」というのが。英国でけっこう作ったのが、鳥の香草焼きだったので、思わず懐かしくて買ってしまいました。
 帰ってから、「焼くだけでいいんだよね」と裏を見たら、内容物欄に「ニンニク」の文字が! 実は私、ニンニク苦手です。味が苦手なのではなく、食べたあとの自分の匂いにヤラれるんです。髪についた匂い、口臭…食べたあとで風呂に入ろうものなら、気分悪くなってしまいます。ご飯のお供にキムチをちょっと、くらいなら大丈夫なのですが。
 うわ〜まいったな〜、と頭を抱える前に、買う時に説明部分を読みましょう、自分。
 でも鶏ムネ肉香草焼き、食べたい。明日ちょっと二日酔いみたいな気分になっても、今日が美味しく幸せならいい。中までしっかり火は通っているけれど、肉はジューシーなままの、我ながら絶妙の焼き具合(笑)。ぺろりといただきました。キムチもいい感じのくたくた加減。ほかほか炊きたてご飯が幸せで、つい食べすぎちゃいました。
 やはり時間と気分に余裕のある時は、自分で料理したいな。…鶏焼いただけで、どこが料理って感じですが(笑)。

02.2.17 Sun.  洗濯機登場!                     2.24 2:56
 ず―――っと気になっていたカーテンの裾上げを決行。150cmの長さを4枚…ちょっと目眩がしましたが、今、今やっておかなければ汚れてからではおっそーい、とチクチクチクチク針仕事開始。しかしすぐ糸が足りなくなって、うにゅう(握りこぶし)です。糸を買いに出たいけれど、洗濯機が来るんだよ〜。またしても「買い物に出るか、出ざるか」のジレンマに落ち込みます。
 と、そこへ通販で購入したふとんが配達されました。例の3月発送になるかもと言われていたアレです。「やった、よかった!」掛け布団をカバーに、敷き布団をカバーシーツに押し込み、ベッドメイク。なかなか寝心地よさそうです。

 16時前にやっと洗濯機が来訪。折悪しく降り出した雨もなんのその、早速洗濯です。冗談でなく着るものがピンチ!なので。しかし全自動は早いですねぇ。昔、東京で一人暮らししていた時は二槽式洗濯機を使っていて、いつまでたっても洗濯が終わらない気分がしたものですが。雨を避けて室内にどっちゃり吊るすと、そのまま糸を買いに出かけます。

 私が針仕事にここまで情熱を燃やしたのは何十年ぶりのことか(←中学の家庭科で浴衣を縫って以来?(笑))。縫い目さえ気にしなければ(いや、一番気にすべきポイントだろうよ)、まぁまぁOK? すきま風防止に床ぎりぎりの長さに調節。これで引きずり汚れは回避できるもようです。
 緑の蔓草に白い花のプリントが清々しい透け感のあるカーテン、ベージュの厚手の遮光カーテンがかかった大窓の前に、いただき物の肌色とブラウンのアジアンラグと黒いフロアテーブル。ラグには白地に緑のポイントがある(ふとんが来るまで敷き布団に使っていた)ロング座ぶとんを置いて。
 あとはカウチを入れたいなぁ。寝転んでTV見るのにいいのよねぇ(笑)。部屋が狭くなっちゃうかなぁ。…ジレンマ。

02.2.16 Sat.  新世紀東京国際アニメフェア21            2.24 1:43
 ゆりかもめに乗って初めて行きました、噂のあの場所へ(笑)。東京湾岸から話題のお台場を見下ろし、到着したのは東京国際展示場こと東京ビッグサイト。夏と冬、コミックマーケットという巨大な同人誌即売会が行なわれるところです。SFっぽい建物は、8階建ての西展示棟とガレリアをもつ東展示棟を擁し、確かに広いです。
 8年間アニメ世界から離れていた身にとって、流行のアニメの傾向や、吸収合併など変貌めまぐるしいメーカーの規模をチェックするにもいい機会と、招待券を握りしめて会場に入りました。

 展示は「日本のアニメ100」。『鉄腕アトム』から『新世紀エヴァンゲリオン』まで、時代時代の代表的アニメがコンテや設定資料、絵本や玩具、フィギュアといった資料とともに展示されています。特に人気はモニターで放映されるオープニングフィルム。思わず「懐かしい〜」と足を止めて見入ってしまいました。
 ステージでは、人気声優のトークショーや、日本の誇るメカデザイナーのトークセッションなどが開かれていましたが、むしろ企業ブースが気になります。資料によれば、アニメ制作会社、出版社、映画・テレビ会社、玩具・ソフト会社、広告代理店が80社以上集まっているもよう。ブロッコリーやタカラ、東映、角川書店、小学館・講談社・集英社合同ブース、SME、バンダイビジュアル、スタジオぴえろ、ジブリ(三鷹の森ジブリ美術館)、AT-Xはチェックしておきたいところです。
 漫画家のサイン会に長蛇の列ができていたり、キャラのコスプレしたコンパニオンさんが登場したり、『マッハGO!GO!GO!』の「車」の展示に人だかりができていたり、ゲーム会社が設置したゲーム機に子どもも大きいお兄さんも(苦笑)夢中になっていたり。
 ジブリのブースに列ができていたので、何があるのだろうと並んだら、単に三鷹の森美術館内部のパネル写真展示とグッズ販売でがっかりしたり。とあるブースで招待主にお会いできてちょっとお話したり。『ときめきメモリアル』というゲームのコーナーには、登場する女の子キャラたちの等身大や1/2のフィギュアが飾られ、“カメラマン”がひっきりなしにカメラを構えていました。
 親子連れも多かったですね。子どもには「でじこ」のビデオ放映や『ONE PIECE』のキャラグッズが人気のようでした。
 「あの〜すみません。お一人ですか?」声をかけられて振り向いたら、知らないお姉さんがこちらを見ています。「私、こういうイベント初めてなんですけど、よく来てるんですか?」 はいぃ? 突然の事態にとっさにもじもじ君に変身したら、「どう楽しめばいいんでしょう?」とたたみかけられ、どうやら一緒に回りたい様子。う〜ん、美人で年下のお姉さんからのナンパは大変嬉しいのですが(うにゅう)、今日はワケありですからね。「ごめんなさい。仕事で来ているんです」と言えば、黙って去っていかれました。…惜しかったな(笑)。
 何が“国際”なんだろうと興味があったのですが、韓国からアニメの版権ビジネスが何社か来ていました。なかなか絵が美しいです。ロボット戦隊アニメ?がブースで放映されていました。色使いや造型が、タツノコ作品と言われたら信じてしまいそうなほど、ジャパンテイスト。アジア系の人の好みって似ているのでしょうか。
 あと、この夏ニューヨークのタイムズ・スクエアで開かれる「BIG APPLE ANIME FESTIVAL」の案内も来ていました。『メトロポリス』を上映するようです。
 それにしても人が多い、暑い。会場を5周する間に、へとへとになってしまいました。やはり人込みはダメダメ。
 帰りは水上バスで浜松町へ。ゆりかもめは新橋─国際展示場正門21分 370円、水上バスは国際展示場─日の出桟橋(浜松町)約20分 350円でした。わずかに夕暮れの気配が漂う東京湾を眺めていると、人いきれで火照った頭が冷えてきます。

 今日は19時から事務所の所長さん宅で、私の誕生日兼引っ越し終了祝いをしてくださるということで、うきうき出かけました。所長さん、奥さま、メンバーのお一人さまの手による、おいしいお料理に舌鼓。ズワイガニとタラバガニを食べ比べたり、鹿児島の豚の煮込み料理をほくほく食べたり。デザイナーさんからは、パリでの因縁が深いカルヴァドスをいただいて感激! また、すごく当ると噂の占いのレポートもいただき、すでに突入した天中殺対策や、自分でも知らなかった性格の分析に唸りました。
 ホームパーティーの気安さで存分に食べて飲んでしゃべって、幸せ気分で帰宅しました。

02.2.14 Thu.  役所へ行こう!                   2.24 12:48
 区役所に電話をかけたら、「転居届け」は遠い区役所まで出向かなくても、出張所でできるとのこと。さすがは東京都、ムダがないですね。ついでに清掃局の電話番号も聞いて、かけます。「すみません。引っ越しで大量のダンボールや発砲スチロールのゴミが出たのですが」「ダンボールねぇ。何枚くらい?」「ざっと30枚くらいです」「引き取りは有料になりますよ。ダンボール2枚で54円の目安ですが」「結構です。お願いします」
 13時過ぎに来てくださった清掃局員に、ダンボール箱や、発砲スチロール、ビニールなどの梱包材をまとめた袋を渡して、ベランダすっきり。部屋もすっきり。まとめて1000円でこの気持ちよさ! これで大量のゴミへのストレスも吹っ飛びです。

 気分がすっきりしたところで、住民票異動証明書をもって出張所へ。住居確認をしたら、すぐに健康保険証を発行してくれました。これで、いつまた風邪をひいても大丈夫(ひくつもりなんかい)。総選挙にも対応ばっちりです(笑)。
 窓口にさりげなく「臓器提供意思表示カード」が置いてあったので、1枚もらいました。3年前から持ち歩いているのが汚れてボロボロだったので、これで交換できます。またまたすっきり。
 運転免許証の住所書き換えに北沢警察署へ。ここであぅぅな出来事が。「他府県から転居の方は、3×2.4cmの写真が必要です」「…写真をもってまた来ます」すごすご退散。本日初黒星。

 ベランダにモノがなくなったところで、いよいよ洗濯機の購入です。事務所で安くて近い店を聞けば、なんと事務所から1分のところに電器屋があるとの情報。早速行って決めました。即断即決は私の得意技です。1日でも早く欲しいところ、運送は日曜日とのこと。洗濯物たまってるんですけど。ついでに着るモノがないんですけど。仕方ないので、帰りに必要なモノを買い足すことにする(そして下着類の30〜50%OFFセールに遭遇。ラッキー!)。
 ついでに、夕べうっかり引きちぎってしまった(苦笑)ライトの紐(ライト・ペンダント)も購入。

 今日はバレンタイン・デー。引っ越しで電話の取り次ぎをお願いしたり、フォローしていただいたり、何かと面倒をかけた事務所の皆さまにチョコレートを配りました。こういう御礼ごとをさりげなくしたいときに、このイベントはなかなか有効です。

02.2.13 Wed.  引っ越し狂騒曲 終曲                2.23 15:43
 朝、ケータイが鳴る。「電話の社内工事が終わりました。ですが、そちらの設定が電話を受ける環境になっていないようです。ご確認ください」「わかりました」…あう? 電話回線は繋ぎましたが、他は別に触っていません、って、それがいかんのか。それより、今何時よ? えぇ、9時30分? 寝坊だよ…。
 以前にも突然電話が使えなくなった時に「10」だの「20」だの「PB」だの、よくわからないコトでドタバタしたことがあります。今回もそれですか? しかしどれになってないとイカンのだっけ? 自分の鳥頭を呪いながら、とりあえず3パターンを試します。117へかけたり、実家へかけたり、自分のケータイからかけてみたり。結論:PBトーン。また忘れないよう「日記」に書いておく(笑)。

 今日はメーカー訪問と、「アニメ製作発表会」が1件。身体と頭が筋肉痛で、動かす度に、考える度に、バキバキボキボキと音がするようです。痛み止めを飲んで、出社。
 メーカーで担当者が現れるのを待っているうちに、資料に血がついているのを発見! あれ?と見ると、手の甲が切れて流血中。そこだけでなく、今にも血を吹きそうなアカギレがあっちにもこっちにも。でぇぇ、血玉が盛り上がってくるぅ。こういうときの“おばあちゃんの知恵袋”…いつも持ち歩いているポーチからバンドエイドを出すと、同行の方に感心されてしまいました。いや、だって、おばあちゃん子だし、私。これには鎮痛剤、正○丸、キャ○ジン、飴、持病の薬(別名・精神安定剤←笑)が入っているのです。
 それより問題は、この旱魃の水田のような手と、砂漠のような口のまわりだ。疲れもあるのだろうが、水も合っていない、きっと(今、「掲示板」で仲河さまから美肌水の作り方が書き込まれています。助かります)。
 よほど哀れをもよおしたのか、帰社後、先の同行の方にポジを扱うときの白手袋を渡され、「今日からハンドクリームを塗って寝ること」を申し渡される。そこまで言われては仕方がない。確かにみっともないし、あちこちに血痕をマーキングして歩くのは悪趣味だわね。薬局に寄って、唯一知っているメーカーのアト○ックスを購入。帰宅してから説明書を読んだら「傷、湿疹等異常のある時は使わないでください」…異常があるから使いたいんですけど。まぁ、いいさとつけたら(をい)、翌日、傷はしっかりかぶさってました。すごい威力だ!

 夜は安らぎ。無音の音さえ聞こえそうな闇。
 バリッバリバリバリ! 突如、静寂を引き裂き、響きわたる音。それは伝説の怪獣・ダンボールバスターの雄叫び!(違う)
 ダンボールを開ける、中身を出す、箱をつぶす。この作業には、思考を絡めてはいけません。ひたすら無心が重要肝要。おかげで、午前2時にはすべてのダンボールがベランダに積まれ、本もビデオもLDも棚とキャビネットに収まりました。…なかば放心状態で「ウソだろう」とつぶやいてみたり。おかしい、1個くらい収納しきれないモノが部屋の隅にダンボールのまま置かれる予定だったのに…。すっきりきれいにダンボールなくなっちゃったよ。計画性皆無の今回の引っ越しで、唯一計算に合ってしまったモノ。奇跡ってあるものですね。

02.2.12 Tue.  引っ越し狂騒曲 第5楽章              2.23 10:38
 マンスリーマンションから持ち出さなければならないものを、玄関に積みます。72cm級スーツケース、毛布の入ったダンボール、ナベカマの入ったダンボール、本の入った小さなダンボール。けっこうな荷物です。
 
 ブロッコリーとホウレンソウの植わった畑の道を歩いて駅へ。この道を通るのもこれが最後(のはず)。下北沢の事務所から保谷のマンスリーマンションまで片道1時間半の長距離通勤も終わり。これからは下北沢から片道20分の楽々通勤になります。楽々すぎて運動不足にならないように注意しないと(笑)。

 午前中に通販のカーテンとふとんカバー・シーツが到来。るんたたとカーテンを吊ってみましたが、やはり長い。裾上げしないと、ひきずる部分が汚れてドロドロになりそう。
 夕べ、途中で放って帰ったベッドの組み立てを再開します。ま、残る作業は、デスクシステムの棚板を付けたり、ベッド枠にボードを置いたり、補強の金具を取り付けるくらい。問題は、部品が梱包されていた大きな(長さ2mクラスの)ダンボール箱や発砲スチロールや、巨大なビニール袋、はがしたクラフトテープ類。取りあえずまとめてベランダに放り出します。でも早めに始末しないと。ご近所から大家さんが何か言われないかと気が気じゃない。実際、ダンボールを積み上げた高さがベランダの柵の2/3に達して見苦しいうえ、大風でも吹こうものなら、ダンボールも発砲スチロールも、ビニールも飛んでしまうこと必至。
 12時過ぎに明石からの荷物が到着。これ以上のダンボール箱はノーサンキューなので、片っ端から開けて、電話やPC、オーディオなど梱包してもらった分の梱包材は引き取ってもらいます。それでも食器や服、ビデオ、本、LDの箱が8コ。あぁもう、梱包材が次から次から次から…(発狂)。

 13時に事務所の所長さんが車で来訪。奥さま(で、私を今回、東京に呼んだ友人)のナビで、保谷のマンスリーマンションへ荷物を取りにGO! 迷うことなく着いて、荷物を引き取り、最後にカギを郵便受けに入れて終わり。なんともあっさりしたものです。GFだか恋人だかと喧嘩するお隣さんとも、カラオケ好きなお隣さんともお別れ。たった3ヵ月だったけれど、いろいろあったなぁ〜とちょっとしみじみ。マンションの周りも、なんともおどろのムードある幽霊屋敷とか、クリスマス・イルミネーションに凝った家とか、敷地内に立派な墓地のある家とかがあって、ちょっと変わった住宅街でしたね。

 戻ってすぐに衣裳ケースと書類入れを買いに行きます。物入れ買うのに物入りで滅入りそう。
 前日に、引っ越し日が12日に延びたことを大家さんに断わったら、「雪で大変ってニュースでも言っていたわ。関西は遠いわねぇ。大変ねぇ。」と同情いただいてしまいました。遅れたのは、雪のせいではなく、私の懐のせいなのですが…。
 本日、もう一度ゴミ出しの場所と曜日を聞いて、夕べものすごい音をたてたことをお詫びしておく。「何を落したの?」やっぱりチェック入ってます。いや、すんごい音でしたもん。我ながら「きゃー!」って飛び上がってしまうほど…(苦笑)。

 PC、スキャナ、プリンター、FAX・電話、オーディオ関係を設置。何よりTVのチャンネル設定を優先した自分にカンパイ(笑)。淋しいんかい? そして、テレビ東京に合わせたら他局の画像が荒く、他局に合わせたらテレ東の画像が荒くなるジレンマにはまる。ついでにNHKは総合も教育も粒子が飛んで映り悪し。ビデオの画像はきれいに入るのに、なぜTVの画像が荒れるのか…お手上げです。

 このあたりで疲れ果てたので、おやすみなさい。ベッドボードにロング座ぶとんを2枚並べて、ムートン毛布でくるみ、電気毛布を敷く。家からとマンスリーマンションからの毛布を2枚と夏用の上掛けをかけて出来上がり。天井との間の空間が狭いので、四つん這いになると背中が天井につきます(笑)。にょろにょろと這って毛布に潜り込むというのが、いかにもヘビっぽくて、我ながら笑えます。なんか変なワザが身につきそうで、う〜ん。

02.2.11 Mon.  引っ越し狂騒曲 第4楽章              2.23 7:57
 8時8分に西明石で新幹線に乗れば、11時33分に東京に着く。今日は「日付け指定配達」をお願いしたロフト式ベッドが届く日。時間指定ができないということで、まさか午前中に来たわけではあるまいなと即行新居へ。
 部屋のドアに挟まっていたのは、宅配便の不在伝票。「うそぉ」…やはり10日一日を無駄に過ごさず、東京に来ておくべきだったか!? おっと、よく見れば配達の日付は2月10日。11日指定のベッド以外の何かが“昨日”来たことになりますね。ほっとしつつも、オペレーターには11日に転居と言っておいたがなぁと、ちょっと釈然としない思いが。とりあえず連絡して再配達してもらうことにする。

 新幹線の道中、そして荷物の届くのを待つ間、ひたすら『時の娘』(ジョセフィン・テイ ハヤカワ・ミステリ文庫)を読む。名著としてタイトルだけは知っていましたが、“その方”が貸してくださらなかったら、私にとって「幻の名著」で終わっていたかも。リチャード三世の“正体”を、現代(といっても1951年著)の刑事が入院中(マンホールに落っこちて骨折)の手慰みに推理していくという物語。タイトルは「真理は時の娘」という諺から取られたもの。英国史好きにはたまらない1冊です。
 15世紀、ヨーク対ランカスターの薔薇戦争の末期、ヨーク家出身の美貌の王エドワード四世の冠は、彼の急逝により、長男に受け継がれるはずだった。しかしエドワードの弟・グロースター公リチャードは、兄の息子二人をロンドン塔に幽閉し暗殺。自身が王冠を被り、リチャード三世となった。シェークスピアの戯曲に描かれ、英国史の中でも極悪非道の王として知らぬ者とてない彼は、「本当にそうだったのか」。

 頭と心はすっかり15世紀の英国。再配達の宅配便に中断されるも、届いたエアーチェアーを組み立てて、それにどっかり座り込み、読みふけったのであります。実は以前からけっこうリチャード三世を気に入ってたんですね、私(天邪鬼だから〜)。『時の娘』のおかげで、ますます好きになりました。

 さて、待てど暮らせど来ぬベッド。15時に通販会社に電話を入れて到着時間を尋ねましたが、案の定「わからない」との返事。「いらっしゃらなければ、その旨書いた紙を置いておきますので、再配達を申請してください」…あ、そうですか。ということで、懸案のじゅうたんを買いに行くことに。
 私が部屋をココに決めたのは、生活向きのショッピングセンターが近くて多いせい。駅前に大丸ピーコック、小田急OX、駅から家まで徒歩7分の商店街は、本屋、古本屋、ビデオレンタル店、100円ショップ、定食屋、ファストフード店、八百屋そして酒屋がそれぞれ2店鋪以上軒を並べている。コンビニにいたってはサンクス、am-pm、ローソン、ファミリーマートと、もうひとつデイリーヤマザキが揃い踏みだ。
 ちょっと歩くとLIFEがあって、じゅうたん探しはそこへ。床掃除用のクイックルワイパーみたいなのや、雑巾も買い込んで帰宅。ひととおり部屋の掃除を終え、じゅうたんも敷いたが、まだベッドが来ない、16時30分。
 
 引っ越し休暇を宣言していたにもかかわらず、明石まで追っかけてきた電話で、描き下しのイラストのラフを12日朝までにほしいと言われてました。取り急ぎラフを描いてデザイナーにFAXしたものの、デザイナーと相談して決めて、今日中に“決定ラフ”を相手方にFAXしなければなりません。この件もあって、いよいよ気持ちがあせってきます。

 冬至を過ぎても、冬の日は傾きだすと早い早い。短気が限界でブチ切れそうな17時過ぎ。ドア向こうで大きな声が。「ここの階段狭いから、荷物通らんのとちがうか!」ドアを開けてみると、男性が一人、2階の私の部屋のドアの前から道路に止めた車に向って叫んでいる。振り向いて私に気づき、一瞬バツの悪そうな顔をして、「荷物もってきたけど、ここの階段狭いから通らないかもしれない。ものすごく重いし大きいし」。すっかりやさぐれている私は、心の中で「重い? 大きい? 荷物の大きさについては、半間ドアを通るかどうか、注文時に確認済みじゃ。まず実際にやってみて、通らなかってから言いさらせ」と毒づきつつ、表面いたって穏やかに「そうなんですか」(笑)。私がそれ以上のリアクションをしないので、彼は諦めて(?)、「一度通してみましょう!」と道路から叫び返している相棒の元へ戻っていきます。
 まぁ確かに大きいですよ。最大寸法190cmの部品が6梱包。私では持てないほど重かったですし。それでも無事、すべてが運び込まれた17時半。窓外はすっかり暮れなずんでいます。
 私の目の前には、男二人が運ぶだけで、重いの、大きいの、と文句たれた(たれてたのは一人でしたが)モノがバラバラと横たわっています。素人が組み立てる? これを? マジ?
 カタログに「二人で組み立て」と書いてあった真意がよ〜くわかりました。左側の支柱とベッド枠を組み立てている間、その高さを保ってベッド枠の右側を支える、あるいは、一人では重すぎるモノを持ち上げる、そのためにもう一人が絶対必要なのです。
 高さがあるものの左右を支える。その事態を想定していなかったわけではないのですが、まさかこんなに重いとは思わなかった私はしばし呆然。知り合いにヘルプコールします。今日今からでは来るのはムリよね。明日の午前中、手伝ってもらえないかしら。…Oh My Jesus! 頼みの綱の友人は、なんと明日、就職面接!
 誰しもそうでしょうが、私も滅多な人に住処を知られたくないです。まさに“狼気質”(動物占い参照)。wolfcave(狼の巣穴)を知るのは、常に最少人数にしておきたい。彼女の助力が得られないなら、もはや一人で作るしかありません(友だち、少ないな〜(笑))。しかも考えてみれば、今日作っておかないと、明日、明石からの28コの荷物が届いてしまったら、もはや部屋の1/3を占めるベッドを組み立てられるだけのスペースの確保はムリ。
 「よっしゃ、やったるわ〜い!」
 開き直って組み立てだしたものの、ネジで閉めたら裏表反対。左の支柱で作業していると右が傾いで窓ガラス突き破りそうになったり。デスクシステムのものすごく重いタナを床に落として、階下に響き渡ったであろう轟音をたてたり。
 腕はギシギシ痛むし、指はネジを回転させたり、ドライバーに力を込めたりで真っ赤。仰ぐ格好が身について、首も肩も硬直。重いものを持ち上げるので、腰はぎっくり腰寸前。
 “ひとり格闘”という言葉を噛み締めた22時、ようやく枠組みとデスクシステム完成。慌てて事務所に行って、デザイナーさんとイラストラフの打ち合せをし、相手企業にFAX。終電に飛び乗って、保谷のマンスリーマンションに帰ったのでした。

 マンスリーマンションは、行きはよいよい、帰りは恐いなのです(笑)。来た時は3ヵ月分の衣類の入ったスーツケースひとつで来ました。ふとんはレンタル、冷蔵庫、TVなどの家具完備、光熱費は家賃に込み。入居した日に、ナベカマ、皿に包丁、シャンプー、リンス、ボディーソープ、タオル、トイレットペーパーから、果てはゴミ箱、灰皿に至る細かいものが宅配便で届きます。おっと忘れてはいけない、真新しい毛布も届きます。
 ところが、退室の時は、その宅配で届いたナベカマ類から、毛布までを引き取らねばならないのです。けっこうな荷物なのですよ。マンスリーマンションを利用しているサラリーマンの方々など、これらの大荷物をどうされているか知りたいです。
 まぁしかし、引き取れと言われたものは引き取らねばということで、これまたダンボールに詰めます。明日(いや、もう日付変わってるから今日(笑))、事務所の所長さんが車を知り合いから借りて、これらを新居へ運んでくださいます。一人おとなしく引っ越すつもりが、あちこちに面倒をかけているのでした(微苦笑)。

02.2.10 Sun.  引っ越し狂騒曲 間奏                 2.23 7:15
 荷物の発送が1日早まったおかげで、ゆっくりできる1日。実家でぐたぐたしてました。
 当初は2月12日に東京から明石へ戻ってくる予定だったので、12日以降に「会おう」「遊ぼう」のお誘いを受けた方に断りの電話を入れたり。
 頼まれて、父のPC(FM○ってのが(笑))にNHKやJRなどのサイトを「お得意」(正しくは「お気に入り」または「ブックマーク」です、お父さま)登録したり、彼が懸賞で当てたデジカメのソフトをインストールしたりしてました。いいけど、使いこなせるのでしょうか。一抹の不安が。
 ついでにお父さま、すでにプロバイダに入って、使い放題月3000円になってるのだから、その@ni○tyのアイコンに触らないください(おかしい、この前アイコン消したはずなのに)。@ni○ty体験5時間無料でも、今払ってる月3000円が安くなるわけではないです。プロバイダ違うんだから。ヘタすれば、二重登録二重払いになるッスよ。それのフォローはいやッスよ〜(泣)。

 カメラやパッキングし忘れた荷物(をい、また本かい)をまとめて、久しぶりに実家で寝て、明日は東京です。

02.2.9 Sat.  引っ越し狂騒曲 第3楽章                2.23 6:28
 「誰だ、こんなに本を買い込んだのは」「誰だ、こんなにLD買い込んだのは」「誰だ、こんなにビデオ録りまくったのは」…答え:自分。自業自得だよ。これだけ移動を重ねた人生で、なんでこうも荷物が多いのだ、私? ほとんどの荷物は実家に置いていく手はずなのに(卑怯モノ…ふふふ)、それでも大漁節だ。
 業者が引き取りに来る時間までになんとかなるのか、できるのか!? 戦々恐々で迎えた朝。いよいよPC関係も荷造りしないと。配線をはずす前に、ていっと一筆ご挨拶。「13日まで掲示板、メール見られません」…結局、14日まで見られなかったのですが。
 PC関係、オーディオ関係と大物家具は業者が荷造りしてくれる約束なので(営業の方に2回、念をおしました)、ケーブルだけはずして放置。
 本・ビデオ・LD・CDをパッキングしたあと、おもむろに始めた食器と服、ふとんの箱詰め。タイムリミット3時間前。なんだか整理していく順序が違うような(←あくまで「趣味」が優先ですかい)。
 ここで問題発生。服…小さい箱に収めようと思ったら、畳んで畳んで畳みこまなきゃならないんですが(泣)。うわ〜折りジワをどうすればいいんだ〜。ナベカマ…小さい箱だとやたら箱数取るんですけど。ロング座ぶとんで1箱、毛布で1箱ってどうよ。
 あからさまな作戦失敗。やたらめったら箱数がふえていく! 新居は、中身出したあとのダンボールで埋まりそうだ…そして、このヤな予感はまさに的中するのであります。

 15時、業者到着。年輩のおじさんと、20歳そこそこの見習いっぽい若者。私には丁寧なのに(いや、客だしね)、若者にはしっかり親方口調のおじさんがいい味。そうか、まだ年輩者(経験者)と若輩者(見習い)の上下関係が生きている世界があるのね、と新鮮に感じました。
 「あれ、持って来い!」「テープ、何で持ってこないんだ!」「違うだろ! そこ持ったらあかん!」「タテに積めないんなら、ヨコで積んでみたか!?」次から次へ飛ぶコマンドに、振り回され気味の若者君。入社して何日目か知らないけど、キミも勘が悪いよ(苦笑)。後輩の面倒みながら、手際よく冷蔵庫やTVを梱包していく“親方”も大変ですな。
 おもしろかったけど、ちょっといたたまれなかったのも事実で。結局、あっちのモノをこっちにやったり、勘の鈍い若者のかわりにフォローしたり。気疲れしました。
 梱包ものが並みより多かったらしく、途中で入ったケータイに“親方”が「まだかかってます。今、最後の梱包にかかってます。このお宅、ちょっと…」…続きはきっと「梱包すべき機器がやたら多いので」だろう(苦笑)。今時の女性の一人暮らしをなめちゃいけませんて(ふふふ)。
 その場で料金を受け取り、「アンケートにご回答を」とハガキを置いて、親方と徒弟は28コの荷物と去っていったのであります。
 いやにさっぱりした部屋に一抹の淋しさを感じました。ちょうど4年住んだのかな。英国から帰って、明石に6年。祖母の最後の4年間を一緒に暮らせてよかった。

02.2.8 Fri.  引っ越し狂騒曲 第2楽章                2.23 5:26
 そういえば、金曜日じゃん! 役所関係は今日片付けないと11日には東京だぞ、とハタと気づいた夢の中。
 前日に実家で「住民票、移したくない」と話したら、住民税や国民健康保険の請求関係と選挙票は明石の自宅に来るし、保険証も(父の扶養者扱いになっていたので)もっていけないかもという話になり、住民票を移すことにしたのです。
 起きてまずしたことは、通販会社への電話でした(何でや)。
 とにかく部屋が狭いのに、PC関係、オーディオ関係(26インチTV、ビデオ、DVD・LDコンパチプレーヤー)が充実しすぎているので(笑)、ベッドは下にデスクシステムを配したロフト式パイプベッドを買うことに決定(これがまた後々頭痛のタネになるのですが)。
 ところがこのベッドったらサイズが小さいので、普通のシングルサイズのふとんだと、パイプ枠囲みの寝台スペースにおさまらないのです。カタログを繰って探した結果、寝心地がまぁまぁそうで、サイズがかろうじて幅5cmオーバーですみそうなのが、ジュニアサイズのふとん一式。何というか、規格外サイズのベッドを売るなら、それに対応したふとん一式もちゃんと用意してほしいと思うのは、私だけ?
 そしてカーテン。実は新居のワンルームは何もかもが規格外。天井が低めで、窓が尋常でなく幅が広くてでかいのです。おかげで幅150cmのカーテン2枚でないと対応できません。ところが、天井の低さに合わせて窓の高さも低いので、幅150cmの規格サイズなら長さは10cmほど余ります。でも仕方がない。洗える薄手のカーテンと、夏対策に遮光カーテンを購入。他の2つの小窓には、自宅で使っていた半間サイズの遮光カーテンを使うことに(幅は25cmショート、長さは50cmオーバー(笑))。
 ベッドの下に敷くためにじゅうたんをチェックしたら、これはメーカー直送で何日に着くかわからない。ベッドや荷物の後にじゅうたんが到着したらシャレにならないので、現地で購入することに。
 と、まぁイロイロ選んで考えて電話したのですが、なかなか笑える展開が。
 まずはロフト式ベッドはカタログでは、ベッドに上がる階段が左右どちらにでもつけられるとあったのに、実は左側にしかつけられないとか。組み立ては自分でやらなければならないとか。
 あと、ふとんに表記の間違いがあって、それを解決するために出荷を見合わせているとか。発送は3月過ぎるかもとのこと。でも、このサイズを市井のふとん屋で探しまくるのはイヤ。結局、注文しました。ふとんカバーやシーツも、ふとんサイズに合ったセットで考えていたので、ふとんが販売中止になった場合は、クーリングオフ期間が過ぎていても、カバー&シーツは引き取ってもらうよう交渉。聞き入れてもらえてよかった。1000円の割引もついたし。
 実は、私はふとん運が悪いのです。十ン年前、最初に東京に引っ越したときも、ふとんの到着が遅れて、新聞とビニールと実家からもってきた毛布にくるまって1週間過ごしたことが。なんか室内ホームレスになった気分でした。この時は夏でしたから風邪もひきませんでしたが、今回は冬2月。ここで荷物リストに毛布1枚、電気毛布1枚、ムートンシーツ1枚、ロングサイズ座布団2枚、夏掛けふとん1枚が加わります。

 このあたりですでに脳内大混乱、思考空転状態。しかし役所関係は今日片づけねば、また明石に来ないとってことになりかねないので、まずは電話かけまくり。「確定申告は新住所の管轄税務署に出す」(これで随分助かりました)、「住民票の異動は、駅前サービスセンターではできないので、ちょっと離れた市役所まで行く」(あぁ、やっぱり(泣))、「印鑑証明のカードは市役所に返却」、「国民年金は、新住所の区役所に異動証明書を提出すれば自動的に住所が書き換えられるので、明石でやることはなし」。
 電気、水道局、NTT、KD○I(マイライン&携帯電話)&DI○N(ネット関係)、カード会社…あ、郵便局に住所変更しておかないと。
 びっくりしたのはNTT。電話で転居を報告したら、その場で新住所の新電話番号が決まってしまいました。ほえ〜って感じです。いやはや便利な世の中になりましたな〜。
 今夜は徹夜決定! さぁどこから手をつけましょうかね。

02.2.7 Thu.  引っ越し狂騒曲 第1楽章                2.22 9:32
 基本的に、私はまず感情で(勢いで)突っ走って、言い訳が後からついてくる人間です。この度の引っ越しなど、まさに計画的無計画犯罪でした。フタを開けてみれば、ですね。

 前夜、無事に?明石に帰省。まぁ乗車率150%の新幹線に運よく席は確保できたものの、3列席の真ん中。両側を50代のサラリーマンに挟まれました。それだけなら別にどうってことはないのですが。なぜ50代の男性は、あぁも席にとろけるバターのごとくふんぞり返ってというか、かさ高く座るのでしょう。窓側の男性は肘当てを両方確保。そのうえ肘まで張らなくてもさぁ(泣)。通路側の方は、なんだかものすごい匂いのハムサンドを食され、靴を脱いで脚を組みます。あの〜汗シミのできた靴下足が、今にも私の脚に触りそうなんですが…(いや〜ん)。いやもうすごく疲れてはるんですよね。思いきりリラックスなさりたいのですよね。長旅ですものね。でも、どんなに疲れてようが、会社やご家庭でお偉い方だろうが、大衆のなかではタダの人間ですぜ。一人の人間が混雑した車両で、自分の容量以上の空間を占拠するのは勘弁してください。世にいわれる若者やおばさんの厚かましさ以上に、「おじさん」のド厚かましさには、お子さんの性向もわかる感じです。

 さて、東京からネットで引っ越し運送依頼していた業者から、7日12時半に見積もりに来ると連絡が。来られた営業の方に運んでもらう荷物を見せ、「10日明石発送、11日東京着でお願いします」と言えば、「翌日便は高くなる」とのこと。多少の差額には目をつぶるつもりでしたが、約2倍かかります。中2日あれば“単身赴任パック”料金で行けると言われ、急遽予定変更。9日出発、12日着に。かなり冷や汗モノのスケジュールです。
 なぜこんなギリギリの依頼になったのか問われ、「しばらく東京にいて、昨晩、新幹線で帰ってきたところで」と答えたら、「無理なさらないでくださいね。疲れはててしまわれないよう、気をつけてくださいね」といたく同情いただき、「すぐに荷造りにかかられますよね。今、車にある分のダンボール20箱、持ってきますね」。大、小あるダンボールの小ばかりいただきました。書籍、ビデオなど、かさのわりに重量のあるものがほとんど、との説明が悪かったのでしょうが。この時、大サイズのダンボールをもらわなかったことが、後々響いてくるのであります。
 でも、この時はそんなことにまで考えいたらず。あの同情のお言葉は「“荷造りおまかせ”を頼め」という、さりげないお勧めだったのかしらと無用な邪推をしつつ、1日減った荷造り時間にパニックを起こして……「やばいな〜」とは思ったんすよ、えぇ。でも22時過ぎたら目が開けていられなかったのです。はい、見事に荷造りの「に」にも取りかからないまま墜落睡眠です。結局、この日は確定申告のための領収書関係を整理して終わったのであります(をい)。

02.2.6 Wed.  うまくコトが運べば                     14:45
 今夜は明石の自宅で寝ているはず。はっきり言って、事務所に詰めてなきゃならないほど、今できる仕事ないしね。全体的に遅れてきているのは、私のせいではないと思うのですが、いかが(笑)。あぁ、そういえば1本企画書書くのであった。今からやってしまおう。
 
 マンスリーマンションの近くの畑のネタはどうやらホウレンソウらしいです。その割にはヤに葉が肉厚なのが……? 通勤途中にだかだか歩いているときは気づかないのですが、休日のぶらぶら散歩のおりに、畑の隅っこや農家の玄関先に小さな屋根付き木造ブースを発見します。「ブロッコリー100円」「小松菜150円」「カブ120円」「ダイコン120円」の札と野菜が置かれています。別に人がいるわけではなく、お代は缶に入れればOK。けっこう売れているらしく、朝9時くらいに通ると、売り切れの野菜があったりします。そこの「ホウレンソウ120円」の葉が、例のネタにそっっっくり。うむ、どうやらイヤに濃緑で、イヤに横に広がっていて、イヤに肉厚な葉だけど、あれはホウレンソウらしいですね。
 それにしても、東京のド真ん中で野菜の無人販売所を見るとは。関西では能瀬の無人販売所とか、木津の奥の「石仏巡り」の販売所とか、有名どころがありますが。
 
 昨日、新しい部屋に行って採寸し、大家さんにもご挨拶してきました。大家さんはたいへんきれいで上品な70歳くらいの御婦人です。ババコンの私のツボに直撃!(笑) あぁ、くらくら〜。いいおつき合いできたら嬉しいのですが。
 事務所で、通販のカタログを見ながらベッド、カウチ、じゅうたん…とピックアップしていると、「楽しそうだね」と言われました。いえ、もう楽しいというより、この短期にどれだけ住める部屋にするかでじたじた状態です。お金も湯水にするほどないしね。わたわたばたばた、引っ越し完了の日まで、あと5日!

02.2.5 Tue.  DASH失敗…                          8:35
 ダメじゃん、H2Aロケット。今朝、ニュースを見たら、DASHの分離には失敗していた模様。これで大気圏突入実験はペケですかね。う〜ん、昨日の15時〜16時の時点でどの速報も「DASH分離、確認とれず」のなか、「2機の衛星分離成功」とうたっていた「産◯新聞」サイトって…。新聞の性格からして、さすが産業関係は早いなと感心した私の気持ちを返してください(苦笑)。

 少しずつ荷物をマンスリーマンションから事務所へ運んでいます。たった3ヵ月しかいなかったのに、どうしてこうモノが増えているかなぁ。特に本。1冊見つけたら30冊あると思え、という増殖ぶりです。あうう。まだまだ明石からもってくる分もあって、本に埋もれそう。

 今日は4時30分に目が覚めてしまったので、事務所に早めに来ています。随分、朝日が上るのが早くなってきました。カラスの鳴き声がやけに響きますが、総じて気持のいい朝です。昨日はまだかなり風邪の影響が残っていたようですが、今日はけっこう頭も冴えている感じです。ま、もうすぐ鈍ってくるでしょうけど(笑)。早起きはいいものです。続かないのが難。
 昨日のボケ具合は、日記の「海老一染五郎」に表れてます。誰よ、それ。おそらく、今市子のコミック『大人の問題』に登場するエビゴロー氏の名が脳内キャッシュに残っていたと思われます。

 日記で、風邪だの誕生日だのと書いたもので、お見舞いのメッセージや誕生祝いのメールをいただきました。ありがとうございます \^o^/。えへへ、ちょっと…かなり…だいぶ嬉しかったりします。ほわほわ幸せ気分で、今日1日、◯歳の1年、過ごせそうです。そういえば、昨日PC立ち上げて「日記」を覗いたら、ミラーにもクラッカー割って「はっぴばーすでー」してもらったのでした。うれしゴコロをくすぐってくれるわね、憎い奴(ちょっと違う)。

02.2.4 Mon.  H2A打ち上げ成功!                    16:16
 「宇宙開発事業団の国産主力ロケットH2Aの2号機が四日午前十一時四十五分、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。搭載した高速再突入実験機(DASH)と民生部品・コンポーネント実証衛星(MDS1)を放出し、打ち上げは成功した。」(「産経新聞」サイト H2A、打ち上げ成功)
 昨日の発射延期からドキドキしていましたが、H2A無事打ち上げ成功、2つの衛星も軌道に乗ったようです。DASHはどうなったんだ、と一時慌てましたが、どうやらGOODの模様。よかったです。

02.2.4 Mon.  ダイエット風邪                       11:25
 なるほど、「言いえて妙」でございました。
 ことはどうやら水曜日あたりから起こっていたようです。胃が痛かった、しかり。妙にミカンが食べたかった、しかり。しかし、あっさり治った腹痛に、小玉10コ399円のミカンはいかにも高い。で、放ってました。
 きました、金曜日の深夜。『木更津キャッツアイ』を観てこてんと寝た24時過ぎ。ものすごい吐き気と腹痛が。食べ物を見たら吐き気がしたので夕食をとっていなかったのですが、今度は寝ててもエズキが上がるわ、下腹が引き攣るわ。ついにトイレの主と化してしまいました。たった3ヵ月の滞在と甘くみて、タクシー会社の電話番号も救急病院の位置も把握していなかった自分を呪いましたともさ。今年の風邪(インフルエンザじゃなくて風邪)は、お腹にくる「ダイエット風邪」と聞いていたので、「これは風邪だろう」と思ったら救急車も呼べません、なんか悪くて。どんどん体温が感じられるほど下がってきて、かわりに汗がじっとりとわいてくる。悪寒がする〜。午前2時では友人にヘルプコールをするのもためらわれましたが、それより何よりこの震える指ではケータイの小さなボタンは押せません〜。
 国内のみならず海外でもひとり暮らし歴けっこう長いですが。ここまで困ったことはなかったなぁ〜なんて思ったのは、胃が荒れてもっとひどくなるかもしれないのを覚悟で飲んだ痛み止めが効いて、ほっとひと息ついた明け方。
 土曜日の朝、9時を待ちわびて、医者を求めてふらふら外出。最寄りの電信柱の広告にあった内科求めてゆ〜らゆら(笑)。診察室に入って、問診を受けたとたん、「風邪だね」の診断。「料理、作っちゃだめだよ」「は?」「料理からうつるからね、家族に。ダンナにがんばってもらいなさい」「はぁ」ははははは、がんばってくれるダンナがいないかわりに、料理作ってうつす家族もおりませんわ。
 注射打ってもらって、7種類もの薬もらって「どうすんだ」と戦々恐々しましたが(薬飲むの苦手)、効きますわ〜。帰りしなに、「399円でもいい、食べたいものを買う」とスーパーに寄ったら、中玉ミカン10コが260円だったし(勝利!)。おかげさまで、本日しっかり会社に来て「これ」書いたりしています。もちろんマスクは必携。料理はしません(笑)。
 う〜ん、結局3食は抜いたね。ということで、胃腸の調子が悪いかな?(特に悪寒)と思われたら、早めに医者に行かれてください。すげぇです、この痛みは。そうなる前に対処されてくださいね。

 まぁ、さんざんな誕生日でした(実はね(爆笑))。そして、立春の本日から2年間のテンチュウサツに入るらしいです、私。なんかうまくいかなくても、これで言い訳ができるぞ(をいこら)。

 日渡早紀の『未来のうてな』11巻に収録の短編「ちょっと月まで」に泣きました。誰しもそうだと思いますが、私も亡くした人に悔いを残しています。この短編にあるように「ちょっと月まで」、そんなつもりで旅立つなら、いつか会える気がして、そんな風ならいいと思いました。私もいずれ来たる時には、言いたいなぁ。その前に、その時にそれを言う相手がいるのだろうか(笑)。

 今日、神楽芸能の第一人者、海老一染太郎さんの訃報を聞きました。70歳でした。去年、「あまりお姿を見ないなぁ、もうお年だからなぁ」と心配していましたが、今年の正月の福寄席に出ておられたので「あぁ、お元気なんだ。よかった」と安心しました。でも、去年の秋に胃ガンの手術をされて、今年の正月の舞台も無理をされたようです。染之助さんの芸に染太郎さんの話術がおかしくて、東京漫才ではなかなか笑えない私も、この海老一兄弟の芸は好きでした。もう見られないかと思うと本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

02.2.1 Fri.  2月                             19:16
 やはり外務大臣就任を辞退されましたね、緒方さん。それで川口環境大臣がスライド? 環境大臣の後任は橋本派の息がかり? なんだかなぁ。
 ということで、2月ですね。
 何か書きたいけれどネタがない。まぁ、ネタがない日もいいかな。午前中は不動産屋で部屋の契約をしました。実は家賃は口座引き落としではなく、大家さんのところへ自分でもっていく方式なのです。びっくり。まぁ実家の経営しているアパートもそうで、今でも毎月末、店子さんが家賃を持ってこられる度に、家賃の通いに受け取りを書いたりしてるんですが。まさか自分がべったり大家さんとおつき合いすることになろうとは。1階にお住まいなので、別に苦ではないのですが(私は2階)。「へぇぇ」と思ったのでした。
 今度の部屋は鉄骨耐火建築。本だのビデオだのLDだのと細かくて重いモノを大量にもっている私には、ひじょうにありがたいつくりです。部屋も1ルームですが、かなり広いです。さぁ、この部屋をどうコーディネート…というより、山のようなガラクタをどう押し込むか、目下、夢の中でも思案中です。


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