Dairy for Paranoid

JUNE 2006

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06.6.14 Wed.  土佐といえば坂本龍馬!       7.26 23:00
 仕事サイトのblogにも書きましたとおり、勝手わからぬ土地で、飛行機を乗り逃したり、間に合うようにと慌てふためくのもイヤなので、大事をとった帰りの便。結局、朝5:00に目覚めたおかげで「13:45発の便でも充分間に合ったのでは orz」という気分でしたが、16:35発の便まで高知観光をすることにしました。とはいえ、14:30には高知市街から空港へのシャトルバスに乗っておけ、なスケジュールなので、そうゆっくりともしていられません。

 版元営業のお二人とホテルで別れ、9:35発の桂浜行きのバスに乗るため高知駅へ。と・こ・ろ・が・9:35を過ぎても、一向にバスはやってきません。9:20にはバス停にいたので乗りそこなったとは考えられないのですが、それでも不安になりました。ようやくバスがやってきたのは9:45過ぎ。時間に遅れてもなんのフォローもなく、乗り込んだお客さんもすでに乗ってるお客さんものんびりしているのは、南国気質なのでしょうか。イライラした分だけ拍子抜け(笑)。あとは40分ほど車窓からの景色を楽しんでいれば、桂浜に着くはずです。

 市街を抜け、川を渡り、民家の間のくねくねとした狭い道を通り抜けていくと、やがてバスは浜へと下りていきます。そこが桂浜。浜への入口を間違えて、タクシーの運転手さんに「そこ違う。こっちから回り」と教えていただいたりしながら、まずは龍馬像の立つ崖へ。
 片手を懐に大平洋を見つめる龍馬。「ああ、これがそうかあ」と感慨深く思いました。「日本を今一度洗濯いたし申し候事にいたすべくとの神願にて候」との声が聞こえてくるようです。……江口洋介の姿と声色で orz(<三谷幸喜『新選組!』からの刷り込み)。
 次々やってくる観光客に声をかけて、写真を撮ってあげているアイスクリン売りのおばさんがいました。夕べ、「桂浜に行くなら、パラソルの下で売っている『アイスクリン』を食べるべき」と勧められましたので、その親切なおばさんから購入。200円也。ベンチに座り、龍馬像を見上げながら食べました。暑い日でしたので、少し凍ったサクサクした舌ざわりに、さっぱりとした甘みのアイスクリームが本当にぴったり。美味しかったです。ついでに、祖母や母がアイスクリームのことを「アイスクリン」と言っていたのが、懐かしく思い出されました(メンソレータムのことも「メンソクリン」と呼ぶ。実家に帰ると、私も「アイスクリン食べる?」「メンソクリン、どこやった?」などと言ってしまいます)。

 龍馬さんに別れを告げて、浜へ。この浜は砂に細かい礫が混じっているのですね。緑、白、茶色、えび茶、黒など、さまざまな色の小石がきらきら美しいのです。波打ち際を歩きながら、目につく緑色の石を数個拾いました。大平洋の波、大平洋の風。海の向こうはアメリカです。はるかに水平線が弧を描く、こんな海を毎日のように見ていたら、気宇広大な人物も生まれましょう。

 龍王岬突端にある祠から、断崖の下に打ち寄せる波や、波を蹴立てて去っていく漁船を眺め、潮風にしばしなぶられたあと、崖を登って高知県立坂本龍馬記念館へ。

 記念館では、複製ながら龍馬のユニークな手紙の数々を目にすることができました。噂に聞く、姉の乙女宛の「えへんの手紙」。日本人初の新婚旅行と言われる雲仙・高千穂旅行を記したイラスト入りの手紙。「いろは丸」の衝突事故についてを各方面に伝える手紙。そして桂小五郎と交わした「薩長同盟」についての裏書き。これなど、用心深く几帳面そうな小五郎と、わりと大らかで速断即決傾向だったらしい龍馬の性格がうかがわれて興味深く思いました。
 ひとつひとつの手紙を見ているだけで、時間を忘却。まるで龍馬の言葉を直に聞いているようで、手紙というものの偉大さを思い知らされました。龍馬の手紙魔に感謝です。そうでもなければ、歴史上の人物をこんなに身近に感じることはできなかったでしょう。
 そして、京都・近江屋にあった龍馬と中岡慎太郎の血痕が残る掛け軸と屏風。
 絵空事のように思えていたことが、「本当にあったことなんだ」と重みをもって感じられました。もうここの展示だけで、私は満足です。

 高知市街へ戻るバスの時間になったので、慌ててバス停へ。いつの間にか寝ていたらしく、気がついたら南はりまや橋に着いていました。
 空港へのバスの時間まで1時間弱あったので、夕べお勧めいただいた「ひろめ市場」まで行ってみました。そこは建物の中に小さな飲食店がブースのように並び、各店で買った料理を中央あたりのテーブルでいただくという、気軽な飲食場。今はやりのデリ・カフェ風ではなく、香港やシンガポールの市場の飲食場といった、雑多な趣きがイイ感じです。飲食店だけでなく、陶器や菓子、生鮮食料品なども販売されており、文字どおり建物ひとつが「市場」です。ただ、せっかくここまでやって来たものの、どうにも食欲がわかず出てしまいました orz。ラーメンの一杯でも食べたかった……。

 結局、空港へのシャトルバスの乗車15分前に、近くのお弁当屋さんでプラスチック容器に入ったインスタント「ぶっかけ讃岐うどん」をかき込んでいるのですから、やれやれです(<微妙に「四国つながり」なのが、かえってヤだ)。もっとグルメしたかったな〜。

 四国は徳島県の鳴門に2度ほど訪れただけでしたので、今回の高知行きは四国にもう少し踏み込んだ感じ。NHK大河ドラマ『功名が辻』にちなんで、高知城で「土佐二十四万石博 〜山内一豊と妻千代の夫婦愛の物語」が開催されていましたが、そこまでは回れずじまい。でも勝海舟と並んで、尊敬する歴史上の人物である坂本龍馬にぐっと近づけたのは大収穫でした。

 もちろん、取材も有意義でした。とはいえ、修羅場ってる状態で、いつこの取材の原稿を書くんやというのが大問題だったりするのですが……。

 龍馬像  龍馬像と大平洋

 大平洋

06.6.13 Tue.  土佐のうまいものv         7.26 22:00
 6月13日・14日の1泊2日で四国は土佐の高知市へ、中学校の取材に行きました。
 『永久保存版 完全ボーイズラブゲームガイド』のおかげでバリバリ寝不足の頭と、机に張りつき過ぎて固まった身体と、初校チェックの紙の束を抱えて飛行機に飛び乗りました。羽田発11:50のANA563便。ギリギリ11:40の滑り込みボーディングです。空港には11:00に着いてたんですけどね……。「最終の搭乗ご案内を申し上げます」のアナウンスに背中を追われるように乗り込みました。あいかわらずギリギリ人生です。

 高知取材については仕事サイトのblogに書きましたので、こちらはその後の話など。
 取材が終わって高知市街に戻り、ホテルの客室に荷物を置いてから、19:00過ぎにフロントで版元営業さん二人と再び落ち合いました。そのうちお一人が高知市の出身とのことで、土佐料理を食べられるお店にご案内いただきました。帯屋町商店街(アーケード街)のなかにある、大衆居酒屋風のお店。のれんをくぐるなり、目に飛び込んできたのは大きな水槽。そこには、中型の魚に混じって、でっかいレモンイエロー色のウツボがうにょろと……。

 ウィークデーの中日とあってか、店内はがらがら。案内いただいた2階の座敷きの個室は、なんと部屋名が「龍馬」でした! 土佐の名物料理といえば、皿鉢料理ですが。前日に高知入りしていらした営業さんたちは、前夜に充分飲食なさったとかで、量は少なめモード。私も人並みにはいただきますが、大喰らいというほどではないので、豪快すぎる大皿料理の皿鉢料理は諦めました。ちょっと残念。代わりに単品で、どろめ(イワシの稚魚)、のれそれ(アナゴの稚魚)、ウツボの天婦羅、海苔の天婦羅、もずく酢、焼き筍のカツオ節がけ、そして、忘れちゃいけない鰹のタタキなどをいただきました。アルコールはもちろん土佐のお酒、司牡丹の生酒ですv
 鰹のタタキはさすが本場、ひと切れが、東京で食べるひと切れの優に倍はあります。1皿で三人、お腹いっぱいになりました。鰹のタタキってこんなにこってりと脂っぽいものなんだと感動。ほのかな甘みがまたたまらない味わいでした。

 「なぜ高知市にルイ・ヴィトンの店鋪があるのか」とか、「桂浜に行くなら、こういうコースを回ればいい」とか、「ランチにはひろめ市場に行けばいい」などなど、地元出身ならではの情報や、取材した中学校の話(営業さんの出身校)や坂本龍馬の話など、四方山話を聞かせていただきました。

 帰りしな、水槽を覗くと、ウツボが2匹、並んで動かずに目玉だけギョロギョロさせていました。つい今しがた、キミたちの仲間を食べちゃったことがバレましたか……。

 次にお連れいただいたのが、高知市街を横断する江ノ口川にかかる廿代橋付近にある、大きなビニールシートを屋根にした屋台。道の川側を3分の1ほども占拠して、工事現場でよく見かけるブルーのビニールシート2枚分を何ケ所もポールで支えて屋根にし、その下に簡易調理場と、会議用長机に丸イスを並べた客席?がしつらえてあります。私たちが行ったときは21:30ごろでしたが、すでに仕事帰りのサラリーマンやOLさん、近所の人たちでいっぱいでした。ちょうど帰ろうと席を立ったお客さんが三人で、そのあとの席をあたためられたのはラッキー!でした。

 なんでも昭和45年から続く「屋台餃子」のお店なのだそう。高知では有名どころで、県外からも多くの方が来られるそうです。屋号は「安兵衛」。座ったら、「まず餃子」、次に「ビール」「おでん」と注文するのが基本なのだとか(笑)。「おでん」はネタを選べますが、おまかせにしてもOK。小腹が空いていたら「ラーメン」もあります。
 私は「餃子」と「おでん」をいただきました。「おでん」は関西風薄味なのがうれしいv 大根もじゃがいももしっかり芯までだしが滲みていて、うまうまでした。「餃子」は焼き餃子なのですが、薄い皮が軽くパリパリに仕上がっていて、なんともいわない美味しさvv 具は豚肉・キャベツ・ニラ・しょうが・ニンニクと定番なのですが、ちょっと普通の餃子ではありません。パリサクホクジュワ〜って感じ(<わからんから、その表現!)。ニンニクがあまり匂わないところも私好み。
 「行列嫌いの高知人も、この店には並ぶんです」という営業さんの言葉にうなずいてしまいました。たしかに病みつきになる味です!

 ここの餃子、通販もしているみたいです。興味をもたれましたら、「土佐うまいもの100選」へどうぞ。でも、やはりあの味わいは屋台で食べてこそという気もします。

 川面をそよがせる土佐の夏の風を感じながら、ホテルへ戻りました。満足満腹〜。

 写真は高知市街と「坊さん、かんざし」のはりまや橋
 高知市街  はりまや橋

06.6.1 Thu.  一言日記                 13:13
 なぜか今、外から「G線上のアリア」が延々聞こえてくるのですが。それも電子音なんですが!
 ケータイの着信音にしては長過ぎる。コンピュータかなんかの動作音? せめてリアル楽器バージョンのがいい。美しいヴァイオリン旋律で聞きたい!
 てか、うるさいよ〜。なんなんでしょ、いったい。

 ……あ、消えた。

<お知らせ 6:55>
 修羅場、延長戦1週間に入りました。いろいろ滞っております。申しわけございません。もう少し、お待たせいたします m-_-m。


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