Dairy for Paranoid

DECEMBER 2002

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02.12.31 Tue.  大晦日                 1.12 5:52
 2002年も最後の日となりました。本日の私的メイン・イベントは洗面所アーンドトイレ掃除です。これも私が大晦日に実家にいるときの習慣なんですが!
 大晦日のトイレ掃除。もう1年の総決算洗い流しって感じで、最初は「寒い」「臭い」とブツブツ思う心も、たわしの赴く先からきれいになっていく便器とともに、ヤケクソのような清々しさに変わっていきます。脚が弱った祖母のために和式便器の上に洋式便器をかぶせて置いたのが、父母に継承されているため、掃除人は便器ふたつ掃除するハメになってたいへんなんですが。まぁ、これも慣れだね、慣れ(慣れたくないやい)。
 2002年の垢も、トイレ洗剤の泡とともに消えぬ!よ。ふはははは!

 昼食にニシン付き年越しソバをいただき、私のやることは正月に来る子どもたちのお年玉の準備くらい。あぁ、出費が〜(泣笑)。
 母はお屠蘇の準備、神棚、仏壇のお神酒、お供え雑煮(丸もち、雑煮大根、焼き豆腐、ごぼう)の準備。

 『紅白歌合戦』を中島みゆきの「地上の星」目当てで聞きながら、長い間レスのできなかった「掲示板」のログを辿ってみたり。さすがにS○APのリーダーの歌声にはズっこけて、思わず振り向いてテレビ画面を凝視してしまいましたよ(笑)。勝負は紅組の勝ち! でも、私は男性陣の歌のほうが楽しめました。ムードの似た曲ばかりだったのが敗因かな〜。>白組
 なんだかなつかしい歌が盛りだくさんで、「ナツメロ番組?」とか思ってしまった今年の『紅白』。わりと知ってる曲が多くて、テレビに背中向けてPCいじっていた私も楽しめましたが。評判的にはどうだったのかな。

 『行く年、来る年』が始まるとすぐに、近隣のお寺から除夜の鐘が響いてきます。酒升に入れた焙った大豆をもって、玄関から順番に各部屋へ。「鬼は外! 福は内!」

 今年も1年、おつきあいいただきまして、ありがとうございました m-_-m。

02.12.30 Mon.  墓参り                 1.12 5:28
 実家の御先祖関係の墓は父が車を飛ばして行くのですが。徒歩15分の人丸山月照寺(隣りは柿本人麻呂をご祭神とする柿本神社)にある縁戚の墓参りは母か私が行きます。
 寒いながらも日射しが柔らかい日。花と線香を携えて、出かけました。夕方の墓参りは不吉なので、ふつうは午前中、用があるときでも昼食後すぐに行くのが習慣です。
 盆・暮れしか来ないので(彼岸は父母が参ってます)、いつも迷います(苦笑)。最近、お寺が墓地を整理してるんですよね。連絡先不明の無縁仏になった墓を1カ所にまとめて供養したり、整地して墓地を広げたり。遠縁の方の墓の近くにサルスベリの木があって、それを目印にしていたのですが、切られてしまってからは、行く度に付近をウロウロするはめに。もう60年以上前のお墓なので小さい上に名前も水をかけなければ読めない状態で、またそういうのがゴロゴロあるわけで、それはもう迷うのです。本気で他所さまのお墓に参る寸前に至ったこと、何度か。で、今回も迷いました。とほ〜ん。

 本日は飾り付けの日でもあり、玄関のしめ飾りに、神棚、仏壇、三宝荒神(台所の神棚)、裏口、庭木戸、トイレの窓含め11カ所に小さなしめ飾りを飾り付けます。すべて取り付ける前に塩をふって、浄めます。
 床の間に「日の出」の掛け軸、黒い三方に鏡もちと串柿2コ、白い三方に盛り米、勝ち栗、昆布、串柿、橙。

 さてこれで、お正月を迎える体裁は整った感じです。

02.12.29 Sun.  仏壇掃除                 1.12 5:03
 相当に昔から、盆・暮れの仏壇掃除は私の役目だったりします。けっこう大変なんですよ。狭い空間に細かな彫刻が施されたお社が入っているようなものなので。それでも仏壇掃除歴20年にもなれば(笑)、コツがあるのがわかっているので、香炉の灰掃除まで含めて2時間ってところです。

 以前からなんとなく聞いてはいたのですが、実家が建て替えすることになりました。阪神・淡路大震災でヤられた傷が年々深くなり、雨漏りが直らず、水回りの調子がおかしくなったのを機会にすべて壊して、建て替えるそうです。だいたいの図面はできていて、来年の正月は新しい家で迎える予定なんだとか。

 昨日、帰るなりそれを聞いて、ちょっと目眩が。実家に置いたままの山のような書籍や服、それを収めている家具類をどうするんだ、オレ(苦笑)。2月〜3月に2週間ほど実家に帰って、本格的に荷物整理です。
 今年も2月に引っ越ししたのでした。どうして1年に1度、荷物整理をするはめになるのか、すでに11回もの引っ越しを経験していながら、一向に荷物が減らないのはナゼなのか。それはすべての荷物を実家に預けてきたから〜という、今までのツケの精算を迫られています。あああ。

 掃除人がランボー者なので、欄間の彫刻が欠けたり、欄干が微妙にはずれやすかったり、実はアロン○ルファや木工用ボンドのお世話になっているところ多々。そのうえ30年からの年月に蝋燭や線香でススけている仏壇をどうするのか聞いたら、新居にそのまま置くそうです。鉄刀木(たがやさん)製の高級仏壇なのだとか。今まで知らなかったよ、掃除人(笑)。

02.12.28 Sat.  帰省                   1.10 5:15
 「プロジェ○ト X」(本のタイトルではない、もちろん)の入稿原稿とデザインラフをデザイナーさんにお送りして、11時にダッシュで東京駅に向かいました。

 しかし、本日は仕事納めの翌日の土曜日。当たり前ですが、帰省ラッシュのピーク。どの新幹線も指定席は満席です。年末のいろいろで、ホームで自由席の空席を狙って待つのもしんどい、まして立って3時間半(西明石駅まで)は辛いと、ついにつ〜い〜にグリーン席購入です。それでも1時間後のひかりしか空席なかったんですけどね。

 新幹線のグリーン席など、生涯2回目の体験です。グリーン席料金6,300円はそれなりで、席は広いわ、前後の空間も広いわ、フットレストがついているわ、車内雑誌もあるわで快適!……すぎて、延々西明石に着くまで寝倒しました。気持ちよかったですよ、ホント(苦笑)。
 寝倒しながらも、途中で雪をかぶった富士山や、まさに「トンネルを抜けると、そこは雪国だった。」な白黒の水墨画の世界、関ヶ原の景色も堪能しているところが、さすが「金額分の元は取る」ケチくさい私らしいところ。富士山はたまたま目が覚めて、関ヶ原は急にまぶたに白い光が差し込んだ気がして目が覚めたのでした。

 実家には17時過ぎに到着。その夜はうまい明石のにぎり寿司と、私が帰るまでと置いておいてくれたボジョレ・ヌーヴォーに舌鼓。なんだか、「え、うっそー!」な話も聞いた気がしますが、それはとりあえず今は考えないことにする、する、するぞ〜!

<12月28日当日日記>
 本日より実家に帰省します。「日記」は確実に止まりますので、ご了承くださいませ。再開は1月6日の予定です。

 今年も1年間、当サイトと管理人におつきあいいただきまして、本当にありがとうございました。本当に楽しくなごやかに過ごさせていただきました。ぜひ来年もよろしくお願い申し上げます。
 それではどなたさまもよいお年をお迎えくださいませ。

 年賀状、まだ作ってない、書いてないなんですが。うわぁ、もうどうしようって感じで2002年も終わりです。お知り合いの皆様、2003年の年賀状も確実に1月5日以降です。すみません、すみません、すみません〜。

02.12.26 Thu.  プロジェ○ト X              1.10 4:43
 その企画が出されたのは、2002年2月のことだった。企画がとある出版社に持ち込まれたのは5月。そのとき、彼ら(って誰?)は思った、通るにせよ、ボツになるにせよ、6月には結果が出るだろうと。
 甘い考えだったのかもしれない。それは、その出版社にとっては初めての分野だったのだ。いつ企画が決まるのだ。彼ら(だから、誰?)の間に緊張が走る。スケジュール次第では年末進行に引っ掛かるのでは……。しかし、そのときはまだ冗談のレベルだった。
 企画が通ったのは9月。何度かの打ち合せを重ね、実際に作業が進みだしたのは11月のこと。冗談は冗談ではなかった。モロに年末進行に重なった。雑誌1冊作るのも困難なこの時期だ。「無理だ……」、そんな思いが彼ら(だから、誰ってば?)の脳裏を横切った。「予定調和」、だれかがつぶやいた。

 この「プロジェ○ト X」、まだ終わりが見えません。えらい作業スパンの長い単行本になってしまいました。なぜ季刊雑誌の年末進行の真只中に、コレの書類作りやら入稿やらが重なったのかは、大人の事情ってヤツらしいですが(笑)。

 うん。「これは面白い」と思ったのは約1年前なんですよね。今では、なんだかもう、自分がどんな本を作りたかったのかがボヤケてしまって「まいったな」な気分です。やはり物事には「旬」があって、それを逃すと味が落ちると申しますか。
 とかなんとか、素材自体はおもしろいし、かわいい(かな?)ので、この本を読まれる方がソレと出会って、うまくつき合ってくださったらという気持ちで作っています。デザイナーさん、イラストレーターさんともすごく強力な布陣だから負けないぞ〜。
 でも、相変わらず素材が集まらないのがトホホ。無理も申せませんしね。

 ……2月発売予定です。「自信をもってご紹介できる本」をめざして鋭意制作中です。

02.12.25 Wed. Christmas                1.10 3:50
 12月25日がイエス・キリストの降誕日と決められた経緯についてはいろいろな説があるようです。とりあえず記録として残っているのが、336年のフィロカルスの暦(Philocalian Calendar).当時のローマの行事が書かれている中に、「12月25日に、キリストはユダヤのベツレヘムでお生れになった」とあるそうです.
 ローマの史家が残した354年の記述には、「キリスト後の第1年、カイザルとパウルス執政官任期中、主イエス・キリストは12 月25日金曜日、新月の第15日に生れたもうた」と書かれていたとか.

 そもそも古代ローマでは、サトゥルナリアの祭が12月17日から7日の間行われ、人々は子どもにプレゼントをしたり、催し物を開催して楽しんでいました。初期のキリスト教徒は、この祭をクリスマスに置き換えたようで、サトゥルナリアの祭の慣行がクリスマスの祝いの中に見られます.

 また、 ペルシャに起源する、太陽神崇拝のミトラ教の影響を受けていたローマでは、「太陽の復帰を画する日」としての冬至(12月25日)の祭を広く祝っていました.この日を「太陽の誕生日」とする異教の習慣がやがてキリスト教でも「真の(義の)太陽」の誕生としてイエス・キリストの降誕に結びつけられたとも考えられます。
 日本では1874年に最初のクリスマスパーティーが開かれたそうです。

 ちなみに"Xmas"のXは「キリスト」を表わすギリシア語の頭文字。英語の省略形ではないので、"X'mas"とは書きません。要注意ですね。

 本日は正式に?ミラーの元にサンタクロース到来。なんだかスノーボールみたいなものをくれました。

 I wish on this day, a whole of the world is peaceful.

02.12.24 Tue.  Christmas Eve             03. 1.9 1:25
 結局、教会のクリスマス・ミサに行けませんでした。というより、すごくクリスマスというイベント?から遠い気分の年でした。哀しい(泣)。

1 神の御子(みこ)は今宵しも    ベツレヘムに生まれたもう
  いざや友よ、もろともに      いそぎゆきて拝まずや
  いそぎゆきて拝まずや

2 賤(しず)の女(め)をば母として 生まれましし みどりごは
  まことの神、きみの君       いそぎゆきて拝まずや
  いそぎゆきて拝まずや

3 「神にさかえあれかし」と     御使(みつか)いらの声すなり
  地なる人もたたえつつ       いそぎゆきて拝まずや
  いそぎゆきて拝まずや

4 とこしなえのみことばは       今ぞ人となりたもう
  待ち望みし主の民よ         おのが幸をいわわずや
  おのが幸をいわわずや

 帰宅してから赤ワインを開け(「空け」ではない、念のため)、賛美歌111番 降誕歌「神の御子は今宵しも(O Come, All Ye Faithful)」を歌って、お祝い気分になってみました。どんな歌かな、という方はこちらへ。

 第4節の歌詞はおそらく『新約聖書』の「ヨハネによる福音書」からですね。第一章第一節「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった」は有名ですが、第十四節「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた」が、歌詞の元になっているのではと思います。詳しくはこちらへどうぞ。

 本日締切の原稿1本! 入稿もあるぜよ。恋人同士のコースディナー+プレゼントのクリスマス・イヴって、どのあたりの「神話」なんですかね(泣)。まぁよしんば相手がいたとしても、「きっと君は来ない〜♪」なんて歌われるオチだけどさ。ええ、どこにも行けませんとも、この状況じゃあ。

 Harbotのミラーの背後をソリに乗ったサンタクロースが駆けていきました。早っ! い、いったいこのイベントには何の意味が……。まぁミラーが「すごいねー」とか幸せそうだからいっかー(苦笑)。

02.12.23 Mon.  日記再開?(←不安あり)        12.24 0:34
 飛び飛びながら、いやはやな錯乱も交えて(苦笑)、とりあえず「日記」再開です。「日記」恒例のウンチク、9割減(当社比)ですが、ご容赦くださいませ。
 ついでに、サイトTOPなどもクリスマス&新年仕様に変えてみます。もし24日夜にいらして、変わっていたら、ご喝采!

 「掲示板」はごめんなさい。もう少しお待ちを。とりあえず年内には「掲示板」のレスさせていただきます。だって、正月の帰省中は「掲示板」にしかアクセスできないんだもん(後まわしにしてんのは、それが理由か!?)。

02.12.22 Sun.  主題歌                 12.23 4:50
 ある番組の主題歌の歌詞がどうしても聞き取れなくてイライラした挙げ句、シングルCD買いに走ってしまいました。地元になくて、仕事の資料探しに図書館へ行くついでに、新宿まで出ました。が、HMVにも紀伊國屋にもそのへんのCDショップにもない〜。ないとなるとよけいにほしくなります。意地でも手に入れたくなります。東口をウロウロした挙げ句、「南口にTower Recordsがあるやん」と、ぽんと手を打ち、直行。ありました。これからなにか探し物があったら、まずTower Recordsへ行こう(学習&決意)。

 おかげで、本日20時から超ヘビーローテーションでその曲がかかってます。ノリがいいし、しっかり耳をそばだててないかぎり、英語の曲なみに歌詞が頭に入ってこないので、仕事中にはいいかも。
 そんなに聞き取れない歌詞ってどんなんや、と思われた酔狂な方はこちらへ。ほら、そこ!「またこれかい」って言わないように(笑)。曲名「揺らぐことない愛」をクリックすれば、曲が40秒ほど流れます。RealPlayerのプラグイン、インストールで聞けますよん。
 ……どうでしょう? やっぱり聞きとれない私の耳がおかしいのでしょうか。

02.12.19 Thu.  今晩も徹夜               12.23 4:35
 準備期間は1ヵ月。11月10日にはすべての企画について、関係各位に企画書を送付済み。ただただ返事を待つだけの完璧さ。それにもかかわらず、取材は12月第2週にかたまり、素材引き取りは第3週までずれ込む。これが年末進行の恐ろしいワナです。進行遅れをどう回避しようとしても、回避できないトルネード・ブラックホール。出るところは真っ白な原稿用紙の世界さ。ふふふ。
 まぁとりあえず、20日午前4時をもって『PALETTA』の原稿UP。デザイン入れ終了。

 ということで、次の世界へ飛び立ちます。なぜに年末進行の忙しいときに、単行本の進行までかたまったのかは、もはやどうでもいいですが(泣)。26日に20ページ入稿。自分で言いだしたことだけど、できるのか!?

 その前にM○NOマガのお題が来てるぞ。24日AM締切だぞ。

02.12.18 Wed.  とかなんとか              12.23 4:26
 パニクってはいるものの、すでに半分は終わってるぜ!ということで、本日と明日と徹夜敢行で原稿書き書きやってみる。なんだか妙に頭(の一部)が冴えてるんですが、なぜもうちょっと早くその「冴え」が来ないのか、自分七不思議のひとつだよ。ついでにヤル気の起きるきっかけも知りたい。

 本日、素材の最後のものを受け取って、外部との折衝は次の初校チェックまで無用。あぁ、この開放感。すべての素材が揃った、この瞬間が何より好きだーっ! いつ来るかわからないまま、電話しても「わかりません」とか「いつまで待てますか?」とかの答えしか返らないのは、精神衛生上、非常に悪いのです。

 ……このあたり、何をいつ食べたかとか記憶がない? ずっと1日2食で、そのうち1回はマクドだったような気が。うん、忘れたほうがいいことってあるよね。いいや、忘れとこう。

02.12.17 Tue.  完了じゃない完了            12.23 4:11          
 スイスのホテルの資料、サイトを参考にということだったのですが! 圧倒的に情報量が足りません。なぜにサイト内のホテルの紹介でロケーション説明(というか、都市観光案内)しやがりますか!! ホテルの説明は、ホテルについての説明だけにしとけ! ついでに英語から日本語へも「超一級のおもてなし」「デリシャスで特別で創造的で、国際的な料理から地元の料理まで」って直訳したらヘンじゃーっ! ということで、掲載されている写真と立地から、イロイロイロイロ想像しながら書きました。「ビジネスにも利用されるホテルとして、おもてなしは超一流」「厳選された素材を使った料理は創意工夫に富み、インターナショナルな料理から郷土料理までメニューも豊富」……ざまあみれ! けっ!
 とかまぁ、来た、見た、書いた、な感じで終了いたしました。あと3件、資料未着で書けてないけど。台割変更で後送になってる2ページ分があるけど。新年明けであることを祈りましょう。うむ。

 昨日(16日)発売の『M○NOマガジン1/2号』の「蘊蓄の箪笥」はアザラシです(笑)。そういえば、『M○NOマガ』の記事を書くの久しぶりですね。
 もうひとつはそっちのけで、今週は『PALETTA』週間。33ページ分……うひょー! くらりん、くらりん、ばたんキュー。

 「掲示板」でグチりましたが、風邪ひいてます。鼻水が止まらなくて、ティッシュ1箱を1日で使い切りました。すごい……ゴミ箱がテッシュの花で埋まっている。いろいろ、トホホな気分です。

02.12.13 Tue.  LOST & FOUND             1.10 4:25          
 「遺失物取り扱い係」のことではありません。
 復刊ドットコム経由で、株式会社ブッキングに注文していた本が届きました。三原順秘蔵作品集『LOST & FOUND』。革上製で箱入り、配送料含めて12,380円の結構な本です。基本的に本には読む以外の価値を認めないので、滅多にコレクション用書籍には手を出さないのですが、これは別。なんといっても、私にマンガのすごさを教えてくれたのは、三原順の『はみだしっ子』だったのですから。

 ココでもさんざん吠え続けていますとおり、なんだか1年分の忙しさがツケの督促のように押し寄せているので、まともに読めないのが悲しいのです。特にこの本は、きちんと卓の上に置いて、ちゃんと正座して、香り高い紅茶を入れてでないと、恐れ多くて読めませんわ(苦笑)。
 遺稿やアイデアノートからの書き起こし原稿も収録されているのですが、『はみだしっ子』ってやはりマックスの物語だったのか〜(うん、まぁ「あの事件」があそこまで尾を引いたのだから、マックス=主人公はそのとおりだと思います)とか、あの終わり方は実は連載打ち切りだったのね(いや、そこはかとなく感じるものはありましたが)とか、今知っても衝撃の事実が! ハマってた当時にマックスが主人公なんて知ったら、アンジー至上主義だった私はたいへんショックを受けたでしょうねぇ(笑)。打ち切りに関しては、編集部に抗議文を書いたかも……。

 そのあとの『Xday』も『ムーン・ライティング』も『SONS』も大好きでした。
 1995年、42歳で永眠されました。その事実を思いだすと切なくなる作家さんの一人です。

02.12.12 Thu.  まだまだ取材              12.23 3:36
 午後に2件の取材です。最初は、賞をとってデビューしたばかりのイラストレーター。なんと岩手県のご出身で、ご本人はあまり言いたくないようでしたが、「岩手はいいイメージありますよ。宮澤賢治しかり、遠野しかり。透明感を感じるんですよね」といえば、「住んでると、よさってわからないものですよね」と。そうかもしれません。
 でも、私は明石出身、自慢ですけどね(笑)。あんなに気候的に暮らしやすく、鮮魚が美味しくて、町の真ん中に広大な緑地をもってる都市も少ないと思います。なにせ、町の設計者は宮本武蔵だそうですから。おほ〜。

 そういえば、ヴァガボンド宮本武蔵は、来年のNHK大河ドラマの主人公でしたっけ。その次が新撰組? 結局『利家とまつ』見ないまま終わっちゃいそうです。「男たち、美しく。女たち、たくましく」はすごく惹かれるキャッチフレーズだったんですけどね(笑)。

 16時からの取材に行ったら、17時からに変更だそうで。仕方がないので、ミスドでドーナツをかじってみる。そのあとは本屋へGO! メいっぱい時間をつぶして行ったら、仕切りの人はまだだそうで。ギリギリで変更した挙げ句、遅刻とはどういうこったいな気分で、その方を待たずに先に取材させてもらいました。
 以前に取材した方とご友人で、「その方のインタビュー、私が担当だったんです」といえば、ちょっと緊張感もほぐれた感じに。結果、1時間10分ほどのインタビュー中、笑いころげるハメになりました。あんまりほぐれすぎてもいかんですね。語っていただいたことが豊富すぎて、取捨選択の結果、2/3を切るというもったいないことに。

 これで、取材終了。素材はまだそろいませんが、原稿書き書きマシーンに Let's Change! あ、その前にテープ起こし(でも、今回は手伝ってもらえるのだ。ラッキー!)。

02.12.11 Wed.  とりあえずスイス            12.23 3:25
 途中で台割変更などもありましたが、とりあえずスイスの完成ラフと原稿、素材UP。今回は写真の指定までということで、最初は戦々恐々としていたのですが、観光局のサイトにはメディア(プレス)用の印刷対応300dpiの写真まで用意されていて、「すごい!」のひと言。パスワードが必要だったり、勝手にダウンロードOKだったり利用方法はいろいろですが、なんとも便利になったものです。
 昔は、外国の写真が必要なときは、写真のレンタル会社に問い合わせるか、各観光局にFAXなりでポジを発注し、送られてくるのを待たなくてはならなかったのですが。う〜ん、なんだか「いいのか」と思うほどお手軽。

 今回の仕事で困ったことは、ドイツ語です。英語、フランス語、イタリア語(は勘!)まではなんとなくわかりますが、ドイツ語はさすがにお手上げです。それでも、スイスの地方観光局サイトでドイツ語のみというところは1カ所だけ。あとは英語ヴァージョンがありましたから、まぁOKです。やはり英語は共通語なのだなぁとしみじみ思いました。

 本文の修正、紹介するホテルの資料、ホテルの件数変更による台割再変更があって、17日に最終UP。アルプス越えは終わって、いよいよ平地にさしかかってきたってところでしょうか。

02.12.10 Tue.  パッヘルベルのカノン          12.22 3:04
 とある小説のイメージが「パッヘルベルのカノン」から来ているとうかがいました。なるほど、BGMとして聴けば、淡々とした文章の行間を揺さぶって、プラスアルファのイマージュが沸き立ちそうです。その小説が端正な小話の連続であることからも、「カノン(繰り返し)」の楽曲が似合うような気がします。
 小説名は『キノの旅』(時雨沢恵一 メディアワークス刊)。「パッヘルベルのカノン」はこちらへ。一度は耳にしたことのある旋律です。

 本日はもうひと方の取材で、紅茶のおいしい店へ。取材、素材引き取り、取材と1日歩き回ってヘタれたので、思わずラザニアを注文してしまいました。どれくらいヘタれていたかというと、うっかり降りる駅を一駅乗り過ごしたくらい(苦笑)。そして、紅茶のおいしい店でも、ラザニアの味は比例しないということを学んだのでした。取材中にぱくぱく食べたバツですかい(とほ)。
 決して不味いのではなく、下北沢のある喫茶店のラザニアのほうが美味しいという比較の問題なのですが。でも、そこは紅茶がいまいち。ラザニアがおいしくて、ワインがいけて、紅茶のおいしい、雑文堂幸せ三原則がそろったお店、どこかにないですかねぇ。

 どうやら疲れが出てきたようで、寝たら起きられません。帰りにまた下北沢を乗り過ごしそうになってあたふた。外の寒気と電車内の暖気の差も気持ちよい睡眠を誘ってくれるので要注意です。

02.12.7 Sat.  気分はクリスマス             12.22 2:44
 本日はクリスマスツリーの日だそうです。1886(明治19)年、外国人船員のために日本初のクリスマスツリーが横浜で飾られました。何にでも初めてはあるものですが、クリスマスツリーを飾った日まであるとは。もう町もすっかりクリスマスデコレーションに飾られ、ついでに今週は雪まで降ったりして、今年はホワイトクリスマスなんでしょうかね。
 首都圏で雪降ると、けっこうたいへんなんですが。月曜日にゴミ出しに行って、雪に覆われた道路ですべりそうになった人、「はぁい」。

 さすがに今年はクリスマス・ミサに参加しに、四ッ谷のイグナチオ教会まで行けそうにありません。時間があれば、下北沢にある教会のミサに行こうかなと思っています。

02.12.5 Thu.  脱落                   12:23 1:13
 当初の予感どおり、次々とドラマを見逃しています。もうみごとにひとつも残っていません。そろそろ最終回の声も聞こえてこようというのに。帰宅時間が間に合わないし、いてもPCいじっているうちに忘れ果てているし。……まぁ、いいや。

 ときどき「不明装置のためには電力が足りません」とかPCに言われます。仕事に使用中以外の脳内ジャンクメモリは、今、『GetBackers-奪還屋-』一色なので、こんなメッセージを出されると「銀ちゃん連れてくればいいやん」とかつぶやいてしまいます。連れてきたら連れてきたで、全部落雷に破壊されそうだが。ついでに食費がかさんでたいへん(て、どこまで妄想いきますか)。
 相変わらず流し読み、斜め読みから脱していないので、詳細は?の部分も多いのですが、「知識は身を助ける」を表現しているような作品ですね(笑)。「太陽」と「LENS」と「イニシャルはIL」から「Implosion Lens」(爆縮レンズ=原爆の起爆装置)なんて思いつく18歳。蛮ちゃん、最高ですわ。思いつきもしなかった(って、ふつうそんなモノにご縁はないだろうて)。
 量子力学の概念や脳内認識の原理まで出てきてしまって、もう頭はQuantum域に入っています。私は理系はまったくの苦手ですが、この作品は好きだわ〜。脳がうねうねして快感だ(笑)。
 「超飛躍」ってQuantum Leapと通じるのだろうか?とか。裏新宿にバビロン・タワーを設計した「二十世紀最高の建築工学家」と「二十世紀最後の魔女」はなにか関係がありますか?とか。テーマはつまり「識域」の問題?とか。

 いちばんのヒットはアスクレピオス(蛇遣い座)を持ち出したことでしょうか。アスクレピオスは、『ギリシア神話』に出てくるお医者さんです。太陽神アポロンの息子で、ケンタウルス族の賢者ケイロンに育てられた半神半人。その医術をもって死者をも甦らせたために、死者の王ハデスが苦情を申し立て、主神ゼウスは孫であるアスクレピオスを、その武器である「雷」で殺さざるをえなくなったという「神話世界最高の癒し者(ヒーラー)」です。『ギリシア神話』のあまたいる神の中で、死者を甦らせる力をもったのは、アスクレピオスだけのはず(私が覚えているかぎりでは……ディオニソスも再生者だけど、彼は他人を甦らせたことはないからな〜)。
 その力を宿す「魔女」という設定を、どう物語の中で生かしきるのか。最後まで描ききってほしい作品です。……って結局、興味は蛮ちゃんに集中してますか(笑)。
 反ブレイントラストの鍵が銀ちゃんなら、バビロン・タワーを擁するブレイントラストの鍵は蛮ちゃんなんじゃないかと、なんだかイヤんな予感ももちつつ。おもしろけりゃいいや♪

02.12.2 Mon.  思いだしたように             12.22 5:23
 役に立つ。それはフランス語の知識(笑)。グリという言葉が出てきたので、「フランス語のgris(灰色)ですね」と言ったら、それまでぎこちなかったインタビューの雰囲気が変わったので、助かりました。知識は身を助けます。まぁ、あってもなくても生活には困りませんけどね。

 今回、なぜか!(怒)いつもより多い取材がこれでみっつ終わりました。あと4人様にインタビューです。いや、取材するのは好きだし、自分と仕事の世界が違う方にお会いするのはおもしろいんですが。前準備でアニメ見たり、作品を読んだり、その方のプロフィールはじめ、作品のスタッフや声優さんで取材の話題になりそうな方を覚えて、その作品の経緯やおもしろいと思われているポイントをチェックしておかなければだし。終わったら終わったで、テープ起こしや、集まっている素材に合わせてどう構成するか、インタビューのどの部分をどう生かすか考えなくてはだし。たった1時間ほどのインタビューにもけっこう時間がかかるのです。
 愚痴でもなんでもなく、事実としてね。

 読んでいただいて、おもしろいか、おもしろくないか。私たちの仕事は結局そこに尽きるわけで、「おもしろくなかった」と評価されることに、なんの言い訳もできませんが。それでも、1行の文章にも、1ページの記事にも、それなりに時間は費やされてるんだよって、たまに声を上げたくなります(苦笑)。
 まぁ、でもインタビューして誰がいちばん満足してるかというと、自分の感じた疑問を尋ねて回答を得て、自分の興味の赴くままに話題をふっている私自身なので、何をかいわんや、でしょうか。

02.12.1 Sun.  師走                   12.22 5:07
 2002年も残るところ1ヵ月となりました。とはいえ、あれもこれもと考えるのは仕事のことばかり(うそ。もっとジャンクなことを考えているほうが多い、って言ってる場合か!)。「年末」ではあるけれど「歳末」という言葉がぴんとこない、「歳末大売り出し」とか「歳末のお買い物は」という言葉に「何それ?」と感じるなんだか末期症状です。
 師も走る月、師ならぬ身は全力疾走中。さて、無事に<仕事のノルマを果たして>新年を迎えることができるのか。ゴールの見えないロードランはまだまだ折り返し地点にも来ていません。

 明けぬ夜はないけれど、ただ明けたってしょうがないんだよなぁ。年末進行なんて大っきらいだぁぁぁ!


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